2013年3月21日木曜日

最近のハーレーバッテリー、品質は大丈夫?

かなり久しぶりにロードキングのエンジンを掛けようと思ってセルを回したら、
苦しそうな音とバチバチバチという音でエンジン掛かりません。

フロート充電にて常時繋ぎっ放し、バッテリーは1年半前に松戸で
交換したまんま、、、これでバッテリーが死ぬなんてあり得ません。


新車当時からのバッテリーはフロート充電のお陰か5年以上も持ちました。
さすがに交換したほうが良いだろうとまだまだ使えそうでしたが交換したのが、
今回死んだバッテリーです。


実は相方のダイナモ同じタイミングで交換したのですが、昨年フロート充電
してるにもかかわらずバッテリーが上がり、不良品だ!と大騒ぎでした。

「たまにエンジンを掛けるのが一番良く無いんです」と
松戸のメカニックに言われましたが、キャブ車なのでフロート部や
燃料パイプに溜ったままのガソリンを定期的に燃焼させないと
ガム状のカスで大事になります。

そもそもフロート充電で繋ぎっぱなしなので「エンジン始動に
使用した電力」なんて2〜3日で充電完了している筈です。

ドクターFに詳しく教えて欲しいのに、、、市川行こうかな?




というわけで、今回の考えられるバッテリーあがりの原因は

1、純正バッテリーの品質が悪く、昔よりハズレくじが多くなった。
(数年前からチャプターのお友達が「ハズレバッテリー」で
無料交換してもらってましたが、数名でした。
しかし今回はUMEと相方両方のバッテリーがハズレだったので
100%の不良率です。これは考えたくないかも。)

2、トリクル充電器(フロート充電器)の故障。
(これも数年使ってますが、3台の充電器をローテーションしながら
使ってるので不良は考えにくいです。)

3、バッテリーの神様に意地悪されている。
もしくは我が家に送られて来る100Vがオカシイ。
(これが一番正解に近いのかもしれません。ハーレーだけでなく
ライカやソニーのバッテリーも突然ヘタって来たのが怪しいです。
そして我が家の前を走る京成線の影響で、ここを買った時には
ガス管が腐ってガス漏れ寸前状態でした。)

<参考資料>

自然腐食は数十年単位で起きますが、
電食は数ヶ月単位で腐食が発生します。

電食で特に発生しやすいのが、
鉄道線路に隣接するような配管です。

その原因は一概に言えませんが、
線路等より地中に流れた大量の電流が
配管部分で電位差を起こし、
それが激しい腐食につながると考えられています。
ですので、鉄道に隣接するような配管時には
部材の選択等細心の注意が必要となります。

まあ可能性は無限にありますが、
考えていてもエンジンは掛からない。

というわけで、バッテリー交換です。

いろいろ外してシートも外します。

色々な過去のお遊び配線で凄い事になってます。

触りたくありません。

だれがこんな酷い配線を、、、もちろんUMEです。

今となっては何がどの配線だったかを調べる気力もありません。

なんと今回は、諸事情により支那製の安売りバッテリーを
試してみることにしました。
諸事情とはもちろん「風邪じゃなく、貧乏をこじらせている」
ことに起因してます。

それでも支那製なので万が一、いや千、いやいや百が一を考え
保証のしっかりしたアマゾンから「6ヶ月保証」の物を
買いました。純正だと3万円+工賃ですが、
今回は8300円+腰痛です。

さて、純正バッテリーを外します。

このバッテリー押さえは「バッテリーのラベルがよじれちゃうほどの
トルクで締め込まれてました。

デーラーによる作業なのに酷いな、、、。

この支那製バッテリーは
「自分で水入れて充電してからつかうヨロシ」のタイプと
「500円プラスで私が充電するアルネ。電圧もチェックするので
そのまますぐに交換して使えるアル」の2種の値段設定があった為、
「石橋を、叩くだけ叩いて、引き返す」UMEとしては
500円プラスを選びました。

初期不良を回避出来る確率アップです。

ということで通常価格は7800円程度ですね。

純正と較べると、若干軽い気がします。
こういう何気ない差がちょっと怖いです。
端子部分も若干長さが違うので親切にも「ハーレー用のスペーサー」が
同梱されてました。端子緩みの元凶になるのですが、、、、。

ろくに仕事もしないで(させてもらえないで)外された
純正バッテリーです。メイドインUSAって書かれてますが、、、本当に??

ボーイング787並みの検査をして原因を究明してもらいたいものです。

そして交換後はセル一発でロードキングは息を吹き返しました!

交換後に思い出したのですが、デジカメ用に支那製の
「純正互換バッテリー」が格安で売られてます。

もちろんUMEも使ってますが、「最初の半年くらい」は
純正並みに頑張りますが、突然死します。

いや、死ぬというより半分くらいしか仕事を
しなくなります。ということは、、、、。













4 件のコメント:

  1. ブログを見て、暮れに交換したバッテリーはどこ製だったか急に心配になりました。
    支那(大陸)製は最初だけは何の問題もないんですよ。
    ランクルのヘッドライトがそうでした。
    暫くすると片目だけになり、しまいには両目とも点灯しなくなりましたからねぇ!
    モノ造りはテキトーだし、殺人スモッグは出すわでホントに困ったもんです。

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    1. そうなんです。1年の保証が切れると作動する「ソニータイマー」と同様、半年で駄目になる可能性大ですよね。
      しかし安心料込みの純正バッテリーの値段だったのに「ハーレーのバッテリー品質」に裏切られた感があります。
      そもそもメイドインUSAを信頼するほうが間違ってるのですが。
      次回はハリーさんのようにBOSCHにしようと思います!

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    2. ツーリングの前日に、とにかくサイズが合えばいいやと慌てて買ったのでどこのか忘れてました。
      そうそう、BOSCHでした。こういう電気関係は、やはり日本製かドイツ製がベストだと思います。
      ハーレーの純正バッテリーって、どこ製なんでしょうねぇ?
      それにしても、純正を謳ってる割にはちょっとガッカリですよね。
      それもそうなんですが、ボクのBOSCHがドイツ製なのか中華製なのかまだ確認していません。
      中華だったらどうしよう!そう考えたら背中がゾクっとしましたよ。

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  2. ハーレー純正は一応「made in USA」と書いてあります。中国から「半完成品」を輸入しハーレー工場で端子部分をつけかえるだけで「made in USA」になってしまうので、正確な産地はわかりにくい時代になりましたよね。普段だったら「バッテリーとタイヤだけはハーレー純正!」なんですが、純正バッテリーに「不信感」が芽生えてしまったので今回に限り「シナチクバッテリー」にトライしました。まあ「リチウムイオン」じゃないので「お尻の下で爆発し、ケツの穴の広い男」にはならないと思いますが(-ω-;)

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