2012年10月30日火曜日

またしてもアマゾンマジック?Lowepro プロローラーアタッシュX50

またまたカメラバッグが増えました!
きっかけはこのビデオです。

こういう「便利な仕掛けが満載」されているものにはとても弱いのです。
コンセプト的には、合体ロボというか、3イン1というか、、、「飛行機に乗る時にキャスターのついた外側部分だけ預けて、大事なカメラは機内に持ち込む為のバッグ」です。プロカメラマン用のバッグを作り続けて来たLoweproならではの「痒い所に手が届く」バッグなのですが唯一の欠点は価格でした。
5万円〜7万円というプライスはなかなかバッグに出せる金額ではありません。それがアマゾンで2万円を切った値段で販売されていたので「パクッと」食い付きました。本当は「4輪キャスター以外は買わない。それ以下の大きさは肩から提げる」と決めていたのですが、今までは肩にかけて取材に行っていたバッグの重さも腰に来る年齢になりました。なのでピッタリなタイミングで見つけました。ハンドルの持ち手に3脚穴が開いていてカメラやストロボを簡易的に設置出来るのも素晴らしいアイデアです。
しかし、何でこんな値段で売ってるのか不思議です。欠点は無さそうですが、、、、モデルチェンジでもするのでしょうか?

2012年10月26日金曜日

ハッセルのレンズをα77に!

SONY NEX-F3で再開した「レンズアダプター遊び」が加熱して来ています。
今回はハッセルブラッドのレンズをソニーαに装着するアダプターを入手しました。

ハッセルブラッドのレンズはカールツァイス製の「とんでもなく贅沢なレンズ」なのですがデジタル時代においては過去の遺産くらいにしか見られていません。そういう自分もNEXに装着して遊び始めるまでは「防湿庫の肥やし」でしかありませんでした。もったいない!!
というわけで屋上で遊んでみました、(現代流行しているブリーチした感じの色調にしてみましたが、いまいちですね、、、)左からプラナー80mmと先日2千円!で入手した蛇腹フードを装着したα77、大判用のソフトレンズ「イマゴン200mmハッセル改」、そしてゾナー150mmです。


今回驚いたのが、このゾナー150mmの解像力と立体感です。我が家のハッセル用レンズでは「重い!暗い!ピントリング回しにくい!S-プラナーの方がカッコイイ」と一番冷や飯を食わされていたのですが、今回名誉挽回しました。

ボディはソニーなのにハッセルっぽい写りです。

月面着陸したアポロで使用されたのがハッセルブラッドです。地球帰還の際に少しでも重量を軽くするという目的で、カメラは月面に置き去りにされフィルムだけ持ち帰られました。つまりハッセルブラッドは「南極物語」における太郎二郎な扱いです。というわけで兄弟機が写っているかもしれない月面を撮影しました。

ハッセルのレンズはまだまだあるので当分は飽きない予定です!


2012年10月23日火曜日

ノラを撮る

野良猫の平均寿命は3年だそうです。

病気になったり、怪我したり、車に跳ねられたり、、最近では変質者に殺されちゃったりもしますが、無事に生き残っても保健所に連れて行かれて、、、。

そんな訳で、写真に残せば「生きている瞬間」を凍結させる事ができるのではと、出会うと「ついつい」撮ってしまいます。「写真家梅田がじきじきに撮影してやるので、そこでこっちをむいてニャアと鳴け!」なんて通じる訳も無く、良い表情のシャッターチャンスを待ちます。これが人物撮影にも応用出来てとても勉強になります。猫さんありがとう。
最近のお気に入りのこの猫さんは、近所の弁当屋さん横に夜間だけ現れお弁当屋さんから出て来る人に「なんかくれたら嬉しいんだよ?」と視線で催促します。虐められたりするからなのか、鳴いたりせずにじっと見つめるだけなのが可愛さ倍増です。


「美味しかったよ!ありがとう!!」と言いに寄って来る良い子です。

「野良猫問題」は猫が好きな人とそうでない人の温度差が激し過ぎるのが難しいところです。ただ、野良猫が闊歩している街は大抵の場合、優しい住民が多い暖かい街な気がします。


そして猫のほうも、敵で無いとわかると警戒レベルを下げてくれます。夜中の路上がいきなり「動物ふれあい広場」になります。

なかなかハーレーで一緒に出掛けられない埋め合わせに、猫撮り散歩でご機嫌を取ったりしてますが十分満足してくれてるみたいです。
外でも猫、家でも猫を撮影する「猫専門」写真家となっている妻です!

2012年10月22日月曜日

東京駅ライトアップ

妻は千葉市の人なので、東京駅マニアです。
東北の人にとっての上野駅、山梨の人にとっての新宿駅のように
千葉の人にとっては東京駅こそ東京のシンボルなのです。

というわけで、有楽町を散歩した後に東京駅まで歩いてライトアップを撮ろうという魂胆です。

銀座を歩いているとあの趣のある「ニューキャッスル」に閉店のお知らせが貼ってありました。
またひとつ、昭和が消えました、、、。
悲しいことがあれば嬉しいこともあるということで、美味しいニュースです。
有楽町の交通会館に大阪のアンテナショップが入居して、「リアル大阪グルメ」をいつでも味わえるようになりました!今回は「冷やしあめ」を体験しましたが、「蓬莱の豚まん」が一番人気だそうで、次回チャレンジしてみます!

さて、、東京駅のライトアップは
こんな感じでした。

カメラや携帯でみんな撮りまくりです!

NEXのアートフィルターで遊ぶと、何故か幕張ホテルになっちゃいました。

こちらはライカM8です。画素数的にはNEXーF3にころっと負けてますが、ローパスフィルターの無いシャープさでライカの勝利では無いかと思います。

2012年10月19日金曜日

写真の神様は意地が悪い。

写真家なので、殆どの場合はカメラを「すぐ撮影出来る状態で」携帯してます。
レンズキャップも勿論してません。保護フィルターをつけて傷は防止してますので保護フィルターは消耗品扱いです。

しかし、たまに忘れます。カメラを忘れます。しかも忘れたわけではなく「今日は写真を撮る気分じゃないから持ち歩くのはやめよう」と計画的犯行な場合もあります。

そんな時に限って「おもしろい被写体」を写真の神様はお与えくださいます。いや〜本当に意地悪ですね。何でカメラを持ってない事知ってるんだろう?と疑問に思うくらい、ベストなタイミングです。
これが最近の面白いと感じた被写体です。題して「プードルの運転手付き、プードルお嬢様」なのですが、これは携帯電話で撮影しました。そうです、カメラを持っていなかったのです。売るほどカメラ持ってるのに(涙)
しょうがないので今年の夏から真面目に携帯するようになった携帯電話のカメラ機能を数年ぶりに使いました、、、。

まあ、何も無いよりは良かったので良しとします。
今月も花束が届きました。薔薇っぽいですが、花の名前は全く知らないので確信は出来ません。
とりあえず、屋上にて撮影です。

コンタックス用のSプラナー60mmで撮って見ました。薔薇っぽいでしょ?薔薇かも。高島屋の包装紙の花に似てるので薔薇でしょう。
お気に入りのレンズベビーで撮影すると、何となく幸せな気分になって来ます。
今月も花束ありがとうございました!妻も大喜びです。やっぱり薔薇と白い花の花束のような気がします。





2012年10月15日月曜日

山形アゲイン

7月の初旬に訪れた山形に、今回も行ってまいりました!
同じ都市で宿泊を伴う撮影は滅多に無いのですが、
山形には運命的な何かを感じます!
相変わらず人相の悪いオッサンが車内でカメラ遊びをしてます。

上野のホームでもカメラ遊びしてました。良い絵だったのですが、「子供嫌い」アンド「車掌嫌い」な為にブレボケ荒れのまま掲載です。

今回は帰りに「牛肉ど真ん中弁当」を買って食べる予定なので、上野駅にて今半の「牛玉弁当」を買って肉弁当対決に臨みます。
前回の初夏の風景と違って秋の風景が車窓に広がります。
紅葉には早そうですが、秋です。もう秋なのです。ちょっと寂しいですね。
山形美人がお出迎えです。というかこんなオネイサンのいる地方都市の店に何の抵抗も無くひとりで行ってみたいですね。ノンアルコールなため「ウーロン茶をダブルで!」
美味しかったので二日連続で食べた山菜せいろ蕎麦です。前回「半板蕎麦」でべそをかいたので今回はこれで満足です。しかし三津屋は外さないなぁ(^ω^)

まだそれほど寒く無いので夜の山形駅周辺をスナップしてまわりました。
翌日も沢山沢山プライベートの写真を撮影したのですが、、、、、
SDカードの馬鹿やろ〜凸(-_-メ)!!

帰りに食べたこいつの写真もありません。
今半との対決は、、、引き分け!


2012年10月13日土曜日

ライカ用の望遠レンズを再発見とシーフ師匠

ライカの135mmレンズは破格に安いものが多く出品されてます。
銀座のあそこでも1万円以下でごろごろしてます。
確かにMにせよバルナックにせよ135mmはとても使いづらい焦点距離なので敬遠されるのもわかりますが、不当評価も甚だしいのであるいみ買い時です。
これは1940年あたりのヘクトールというライカ純正レンズなのですが、、、

こうやってデジタルカメラ(NEX-F3)でちゃんと使えます。メーカーとしては1回売った商品を70年以上も使われちゃ商売になりません。
スカイツリーもクールに細部まで表現してくれます。良いレンズです。

そして不当なくらいの安売りをされちゃってる我が師匠の豪華な写真集がこれです。
パリの風景からヌード、街中のスナップから有名人の肖像写真までぎっしりつまって1000円しないんですよ!普通に考えれば6千円程度、それもシーフ師匠の写真集だったら1万円だってだしちゃうくらいの本が1000円しないんです。嬉しいような悲しいような、、、。すでに3冊買ってます。
洋書ですが、写真集に関しては関係ありませんね。というか文章に左右されてしまうのは写真の負けですから!

アマゾンで何と954円です!Jeanloupe Sieff
http://www.amazon.co.jp/Jeanloup-Sieff-Photography-Fotografie-Photographie/dp/383651723X/ref=pd_sim_fb_2
前にも書きましたが、付き合い始めた妻とこの人のワークショップに行き、
何故かプレゼントした扇子にサインを求められた妻です。
なぜ、妻のサインを欲したかが未だに理由が不明です。
脱がしたかったわけでもアルマーニ。

2012年10月11日木曜日

IGG4 ミクリッツ病

慈恵医大青戸にてMRI、7本もの血液検査、造影剤CT撮影、エコー検査の身体にも財布にも痛い検査の結果、「IGG4ミクリッツ病」という診断を下されました。涙腺と耳下腺、顎下腺などが腫れるとても珍しい病気、というか最近になって確立された病気です。
この病気だけだったら目が見えなくなったり命にかかわる事がないそうなのですが、マブタと顎の下部分が腫れます。あと、涙が通常の2〜3倍量出ます。あるいみ「涙もろいオッサン化」してます。

マブタの腫れに対しては「オークリーを鬼買いする」という対処療法、涙に関しては「フランダースの犬」とか「北の国から」など涙腺を刺激しまくる映画は見ない!等で準備は万端なのですが、顎下の腫れに関しては「太って見える」という弊害だけなので、写真はすべてフォトショップで修正、検閲してない写真のアップロード禁止として対処する予定です。

結構な難病奇病なのですが、ステロイドの大量投与で治せるそうです。
ただ、弊害として、、、、30キロの体重増加(元に戻っちゃうやんけ〜)とか
糖尿病とか脳梗塞とかの危険が危ないそうなので、
「そんな治療に大金払うならオークリーを買い増し続ける!」と考えてます。
つまり「可能な限りノーステロイド!」というスタンスで行く予定です!

アメリカの学会で「我が国にはそんな病気ないよ!長野の風土病なんじゃないかい?ハッハッハ!」と言っていたそうですが、よく調べたらアメリカにも患者さんが一杯いることが判明。
アメリカの凄い所は「すまん、うちにもIGG4患者さん沢山居たよ。これからガンガン率先して治療法をみつけちゃるから、待っとれよ日本!」というアメリカ魂です。こういう人、大好きだ〜!


それにしても、こんな珍しい病気になるくらいだったら、同じような確率の「何たらジャンボ宝くじ」で3億くらい当たる方を選択したかったな〜。いや、これは年末ジャンボを買ってみろというお告げなのかもしれません。うゎ、そうなのかな(#•v•#)宝くじ、買ってみようかな?3〜4枚!!

2012年10月6日土曜日

ヤフオクで入手した怪しいズーム

ヤフオクで1万円ぽっきりで落札した安ズームです。
なんと570mmから1000mmのズームです。ウルトラ望遠レンズです。
一昔前の雑誌の後の方に「この価格で夢の超望遠レンズが!」なんて通販広告にでていた商品ですね。絞りもついていない大ざっぱなレンズ、というか天体望遠鏡の部品を流用して無理矢理カメラ用にしてしまったというほうが正解かもしれません。
1000mmの時の開放F値が16.6ということは、付属の2倍テレコンを装着すると開放F値が33になるようです。
このように3脚を2本使用してもブレまくりです。
空気がカゲロウとなって解像の邪魔をするのとブレで正当な判断を下せませんが、、、、
スカイツリーのてっぺん部分の手すりも一応分離解像しているので良しとしましょう。


そして夜を待ち、月を撮影してみました。
これも付属のテレコンを装着しているので2000mm相当です。

天体望遠鏡みたいに写ります。流石です。というか天体望遠鏡にカメラマウントを付けただけの製品なので当たり前ですが、星は得意そうですね。