2023年6月15日木曜日

マイハーレー、懐具合によって今回もユーザー車検


さて、またまた車検がやってきました。
毎回「今年こそはデーラーとまでは行かないけど、
NAPS車検の整備くらいしないとヤバいかな」と
すこしだけ余裕がある懐具合を鑑みて
とりあえずNAPSでオイル交換依頼です。

エンジンオイルとミッションオイル、
フィルターやガスケットで2万円。
え?オイル代ってそんなに値上がりしてるの?
ロシアが悪いのか円安の影響か知らんけど
タイヤも値上がりどころか納期未納??
痛い。

あっというまに懐が寂しくなったので
今回もユーザー車検で節約生活!

手順としては
1、「ネットで予約」
2、当日はユーザー車検窓口で用紙をもらう。
3、鉛筆とボールペンを使い分け記入。
(印鑑不要)
4別棟の税関連施設で納税確認印をもらう。
5、道を渡った売店で自賠責の更新。
6、ユーザー車検窓口で書類をチェックしてもらい、
いくつかハンコをもらってコースへ!

コースでは係員による
1、車体番号の確認
2、ハンドルロックの確認
3、ウインカーやライト、ホーンの確認
4、ハンドル幅や車高の確認
などを終えたら
セルフの作業となります。

自信がない場合は、恥ずかしがらずに係員に
「初めてなんです」(嘘でも可)と言うと
「優しく丁寧なサポート係員(やさしいおじさん)」が
やってきてつきっきりで愛のあるサポートしてくれます。
花畑陸運局だけ?

作業としては、
1マフラーにプローブをつっこんで排ガスチェック
2スピードメーターチェック。
3ブレーキの効き具合チェック
そしてヘッドライトの光軸光量チェックで終了、
所要時間は5分程度な筈なのですが、、、

前回のユーザー車検からほとんど乗ってないので
「なんもしないでもそのままパスするだろう」と
安易に考えてたら落ちました。
ライトの光軸が右すぎということですね。

昔だったら担当官が優しい人だと
「もうちょっと吹かしてハンドルちょい左」とか
こっそり教えてくれたのですが、
今のコンピューター制御だと問答無用で❌となります。
最終の「総合判断」で上のような「不合格通知」をもらえるので
対処できるものはその場で対処です。

ライト光軸が右に20センチくらいずれているようなので
駐車場で修正して再チャレンジします。

ヘッドライトの飾りリングを外して左右の光軸調整ネジで
「これくらいかな」と調整します。

焦っていたのか、「絶対に作業してはいけない場所」で
作業していました。これはヤバい!

禁止されている場所という訳ではなく
「ネジを落としたら最悪な場所」という意味なのです。
ラッキーなことにネジを落とすことなく作業できました。

実際にネジを落としてもおかしくない作業でしたので
今年の幸運はこれで使い切ったかもしれません。


光軸以外は全部クリアしてるので、ライト光軸だけ
再テストしてもらいます。他の項目は全部スルーで
最後まで進めます。
無事に合格です。

今回は8千円ちょいの自賠責保険代以外は
重量税も合わせて6,800円でした。
合計で14,800円。時間は正味20分程度。

ことしは相方のハーレーの車検と
エクストレイルの車検が来るので
節約第一!