2014年3月30日日曜日

東大改装中。

我が母校(ではない)東大の工事が本格的になって来ました。

安田講堂も、この囲いの向こうは
悲しくなるほど大胆に掘られてます。

趣のある建物もどんどん破壊されてます。
破壊中の右側建物の雨樋(排水管?)も
シンメトリックなアートそのものです!
これが跡形も無く壊されてしまうのでしょうか。

これも来週には消えてしまってるかも。
銀杏食堂の手洗い場は残る気がします。

まさか帝国大学時代からの物では無いでしょうが
かなりの歴史です。

これはもしや東京帝国大学時代から?

桜の木は切ったり囲ったりしないでくれてます。
粋な計らいですね。

こっそりとサブウェイや松本楼を隠してる
東大工学部の2号館、入り口だけ見ると
建て壊し対象なくらいの古さですが、
中は新しいところがあったりします。

このような「覗き的な」撮影も少しだけ、、、。

こんなのが撮れます。


安田講堂の下部分や、取り壊した建物の煉瓦など
「ベルリンの壁の破片」的に売店で売れば良いのにと
他人事ながら心配しちゃいます。
(いや、税金が絡んでるから他人事じゃない?)

そういえば、カメラをもったまま転びました。
原因は安田講堂前の道のうねりです。
ほら、写真でもその凶悪なうねり具合というか
陥没させ具合が見てとれます。

同行していた相方が飛んで来て、、
「カメラは大丈夫ですか!?」
「レンズは大丈夫ですか!?」
「時計は大丈夫ですか!?」
えっと、UMEの身体の心配は4番目??
「とっさに庇ったから全部大丈夫だよ」

「なら良かったです。転んじゃダメですよ?」

身体の心配は4番目でも5番目でもなく、、、
「無し」でした。

ぐれてやる。













2014年3月26日水曜日

フジ(服部?)タイムグラファーP-61

相変わらず時計への興味が続いてます。

ただ、ちょっと変化して来たのは「分解修理」に
「つま先」を踏み入れてしまった事くらいです。(; ^ω^)

そして導入したのが、大昔の機械「タイムグラファーP-61」です。
もの凄く古いので、ヤフオクで捨て値で入手可です。

どれぐらい古いかと言うと、、、、
偶然にもUMEと全く同じ生年月でした。
どちらも古いけどまだまだ現役!に
違いありません。たぶん。

時計を計測アダプターにセットして、、、

スイッチを入れると現在、
どれくらい進んでるのか遅れてるのかを
教えてくれます。
この状態は異常に遅れてる事を示してます。

中を開けると緩急針(真ん中上の目盛がついた辺りの針です)が
目一杯遅い方に動かされてます。何ででしょう。
これをちょいちょいっと進む方向に動かしてあげると
はい、これで大丈夫です。
こんな便利な道具なのですが、中身が真空管なのです。
切れたら結構な出費どころか、同じ型番の真空管が入手できる保証は
まったくありません。というわけで、、、、
部品取り用のドナーも入手してあります。
問題なのはドナーもまだまだ元気なので
ドナーと言うよりもバックアップクルーですね。

最近のお気に入りはこのシチズンアラームです。

アラームと言っても電子音とかではなく、
ゼンマイ式目覚まし時計的なジリジリ音で
セミがおしっこかけて逃げる時の音にそっくりです。

何よりも気に入っているのが裏の彫り込みです。
「1971(年)優良警察官表彰」と彫ってあります。
これを見せ、父が警察官だといえば
スピード違反くらいは大目に見てくれると思います。

腕時計趣味から少しだけ逸脱し始めてます。(; ^ω^)
そのうち置き時計、柱時計、日時計と
UMEの物欲は進んで行くのかもしれません。










2014年3月19日水曜日

伊奈に行って来ました。

ちょっと目を離しているうちに
更新が10日も空いてしまいました。

なので「伊奈に行って来ました!」といっても、
仕事で、しかも先週の話なのです。すみません。
伊那市駅は中央線を岡谷で乗り換え
さらに電車で1時間走ったところにあります。

葛飾から電車で4時間くらいの距離です。

しかし、ここの近辺にはMTBのダウンヒルで
通いまくった「富士見パノラマ」があるので
とても懐かしい匂いがします。

ダウンヒルを再開したい気持ちが沸々と湧き出ます!

今回の旅はUME命名の「ボッチシート」
(隣が無い、ひとりぼっちの座席)です。
とても快適です。

それに加えて、、、、
シートヒーター装備!

そしてボッチシートの特権、
足乗せを贅沢にもWで使用という
快適空間のため、新宿から岡谷まで
ほぼ爆睡でした。

山男達にもおなじみの場所かもしれません。

駅前横の路地が昭和してました。

薬屋さんの看板も持って帰りたいほどの
ビンテージぶりです。

ランクルもワンコも幸せそうな土地です。


撮影の仕事を済ませると、Uターンです。

しかあし!電車が少ないのです。
まあ、後は帰宅するだけなので
のんびり行きましょ!

というわけでノンビリした風景を
撮影しながら岡谷に向かいます。



しかあし!ノンビリし過ぎな電車で
岡谷までが5分遅れての到着でした。

乗り継ぎ時間が短かくなったので
中央線の車内販売の弁当で我慢です。

不味くは無いのですが、これで950円、、、
近所のコンビニだと300円前後な内容です。

牛丼はもっと値上げすべきですが、
駅弁は価格破壊されるべきです。

暇なので「長野の車窓から」を再開です。




ここらへんでウトウトしだして、、、、
気がついたら阿佐ヶ谷〜高円寺付近を走行してました。

帰りも爆睡な一日でした。


















2014年3月9日日曜日

「鉄分」はほとんど無いのですが、、、

鉄分と言っても「鉄の血」つまり鉄道趣味的な方の話なのです。
電車より車、車よりオートバイ、オートバイより女性、、、
という正しい青春時代を送ってきたので
電車を見ても「ああ、電車だ」くらいにしか
思えないのです。

しかし相方には何故か「鉄分」が混じっているようで
「ビンテージ時計を見に行こう!」と言っても
動かざる事山の如しですが、
「都電の荒川車庫横にあるビンテージ時計屋に行こう!」と
言うと「行きましょう行きましょう」となります。

都電の車庫に都電で来ました。

ここのすぐ隣ともいえる場所に
「有名アンティーク腕時計店」があるため
心はすでに時計屋さんに飛んでます。

相方は最近お気に入りの魚眼をつけて
NEX5Rで撮りまくりです。

自分の影を映し込むのがお気に入りのようです。


さて、肝心の時計屋さんですが、
気に入った品物は値段が素晴らしく、、、
手も足も出ませんでした。

さて、どうしようかといった所で
駅の観光看板を見た相方が
「そういえば行きたい所がありました」と
ぐいんぐいん先に立って歩いて行きます。

もう、競歩レベルのスピードで到着したのが
「尾久車庫」です。

とっても「鉄分」の多い場所です。

これの一番向こう側には再生されたSLが
くっついてます。珍しいそうです。

そんな珍しい車両を「iPhone5sの内蔵カメラ」で
撮っておしまいにするところが
「鉄分が不足している証拠」だそうです。

しょうがないので、先頭に回り込もうと
車庫の外側を歩きます。
競歩以上の速度で歩く相方に
置いてかれてしまいました。

UMEは花より団子、SLより猫です。
左に歩く猫と右に向かうオッサンがポイントです。

そこらへんにいる人の話を聞くとこのSLは
「公園で放置されてたSLを再生して東北から走って来た」そうです。

そういえばうちの近所の公園にもSLがあります。
そのうち再生されて走り出すのでしょうか?

さて、先頭付近に回り込みましたが、建物が邪魔で
何も見えませんでした。無駄足です。

都電方面に戻るには、長〜〜い地下道を渡ります。

とっても長いのです。動く歩道が設置されていないのが
不思議でしょうがありません。

地下道のせいで歩き疲れたので、都電には戻らないで
尾久駅から上野を目指すことにします。

ビルの上にも電車の看板みたいなものが乗ってます。
車庫があるので鉄道ファンに人気な土地なのかもしれません。


本物の鉄道職員なのかコスプレしたマニアなのかは
不明ですが、この格好のビンテージ感が好きです。

そして今回は「上野駅の構内に馬鹿ウマの蕎麦屋を発見!」で
締めくくりとなりました。

公園口方面の駅構内にタイメイケンまでありましたが
そこのそばのそばです。蕎麦です。

あまりの美味しさにざるそばの麺を
「替え玉」ならぬ「替え蕎麦」しちゃいました。
灯台もとくらしでした。贔屓にせねば!