2021年2月28日日曜日

猫に優しいお花茶屋をGR散歩 忘れちゃいけないリヨンセレブ

まるで春の終わりさえ思わせる暖かさだったので
フィールドジャケットの胸ポケットに
リコーGRを入れて出かけます。

この気軽さのゆえに「予備バッテリー」さえ
持って出かけるのを忘れたりするのが難点ですね。



お花茶屋周辺は猫がさりげなく共存してます。

「猫と高齢者の多い街は優しい人が多く住み易い街」と
言われてますがそのとおりかもしれません。


「猫」も「猫のいる風景」もどちらも大好きなので
ついつい撮ってしまいます。
猫好きじゃないひとには「野良猫撮ってどうするの」と
奇特がられたりしますが。

家猫さんも外で日向ぼっこしてます。

この子は賢いのでUMEを覚えていて少し離れたところからでも
大声で鳴き「よく来た、さっさと撫でろ」と催促したりします。
もうメロメロです。

この街に来た時に外せないのが
美味しいパン屋さん代表の
「リオンセレブ」さんです。

ここの「フィッシュコッペ」と
「付食コッペ」は絶品です。
浮気もせずにかならずこの2つを選択します。

フィッシュコッペはお願いすると5分ほどで
揚げたて作りたてを用意してくれます。

付食コッペに関しては、「こしあん/ピーナッツバター」の
歯が溶けそうなほど甘い組み合わせを選択し
背徳感というトッピングを楽しみます。

さらなる罪悪感を味わいたいなら
これに加えてこれまた5分ほどで揚げたてを
用意してもらえる「きなこ揚げパン」を是非。














2021年2月25日木曜日

近所の公園で桜が咲いたというのでアストロベルリンのパンタッカーを持ち出す。Astro Berlin Pan-Tachar 50mm f2.3

古いレンズバレルの底に沈んだようなレンズ、
アストロベルリンのパンタッカーです。
以前もこのブログに登場し、手放すような話をしてましたが
まだ手元にあります。

「そろそろヤフオクやメルカリに出すか」
「そのためにはサンプル撮影をせねば」

「やっぱりもう少しだけ使ってから手放そう」の
繰り返しです。

映画撮影用のレンズでマウント不明なのですが

力技でSONY Eマウントにしてあります。
そのため無限ストップからくるくる何回転もさせて
ようやく無限遠が出る仕様となってしまってます。
要改善ですね。

それにしても、もう桜が?
早咲きにしても早すぎない?梅じゃなくて?と
疑心暗鬼のなか、近所の公園に出かけます。

いや、マジ桜でした。河津桜とかですかね?


このアストロベルリンの裏技として
ヘリコイドが外れる寸前まで繰り出すマクロが
あります。このまま回し続けると外れて落下します。
つまり無限遠にはストップがありますが、
近接側は好きなだけ回り放題なのですね。

するとこのような近接撮影ができます。
さすがにレンズ設計をガン無視した使用方法なので
ボケはグルグルフワフワとなりますが
これ、好きなんです。




今回も売却用サンプル撮影のつもりだったのですが
う〜ん、手放すのはもう少し使ってからになりそうです。














 

2021年2月17日水曜日

修理完了したリコーGR2で近場を徘徊撮影

 

背脂チャッチャ系のチャーシューメンですが
50を過ぎた胃にこの脂の量は無理だったようです。

突然、もう若くはないことを実感しました。



さて、それはともかく修理から帰ってきたリコーGR2で
近所をちょろっとスナップする、チョロスナに出ます。

購入後、ほとんど撮影しないまま修理に出したので
自分のカメラ感ゼロです。とはいえ愛用のGRと
ほとんど変わってないので使い方はわかります。
(というか、GRと同じ使い方しかできてません)


野良さんと目が合います。

むこうは「やばいやつじゃにゃいのか」と緊張し
こちらは「撮る前に逃げられないか」と緊張します。

しばらくこの間合いで見つめ合ったり
目を逸らしたりして距離を縮めていくと

いきなりデレて来ました。
たぶん盛りの時期なのでしょう。
一通りスリスリすると、ジーパンで
バリバリと爪を研ぐ体制からの、、、

そのまま登って来ました!

このまま肩まで登って、肩乗り猫となります。

野良猫に肩に乗られる経験なんて初めてです。
人の肩の上で器用にバランスをとりながら
髪の毛に身体を押し付けて来ます。

危うく連れて帰るところでした。


水面を見つめる子供は何を思うのでしょう。





川の中に続く手すりポイントはお気に入りです。
GR2になっていろいろとエフェクトも増えましたが
使用するのは相変わらずモノクローム関連だけです。



このカメラは日常をそっと切り取るのに最適で
このような「写真撮らないで!報道の人?身分証もってる?」と
一歩間違うとやぶへび職質になるような場面でも
リコーGR2だと気がつかれもしません。
それにしても、何が起こってたのでしょう。
警官は教えてくれないんですよね。


散歩をしているとこんなキュビズム案件にも
出会えたりします。
圧縮されたビール缶が光を反射して
まるで発光している物体と錯覚します。


撮影後に気がついたのですが、
この潰されたビールの缶、すべての
プルトップが開けられていないんです。

まあ、廃棄関連のムズカシイ問題はともかく
このままMOMAに送りつけたくなるほど
美しく、存在感のあるオブジェとなってました。

















2021年2月16日火曜日

RICOH GR II (GR2)をリコーピックアップリペアサービスを使って修理に出す

 


修理をしてもらおうと決意し、リコーのHPにある
サポートで機種ごとの修理見積もりを検索します。

素晴らしい!知りたい情報が一発で探せるサポートで
あっというまに概算修理代金が表示されました。

余程のことがない限り、2万円は行かないようです。
修理をする決心と共に、ヤマトが梱包資材を持参し
集荷に来てくれると言う「ピックアップリペアサービス」を
申し込みます。なんと往復送料が無料!!

すると携帯電話に知らない電話番号の着信が。
しかも0570から始まる不審な番号なので
スルーしていると、1時間後にまたかかってきます。
それをスルーするとまた1時間後に、、、
これは流行の国際電話詐欺?

ここまでシツコイ詐欺電話も無いかと出てみると
なんとリコー(もしかしたらイスト?)のサポートの人でした。

不審電話扱いしたのにその人は修理依頼内容を見て
「もしかしたらこうすれば治るのでは無いか」と
いろいろなリセット方法を提案してくれます。

残念ながら、提案していただいた方法では
治らなかったのですが信頼度はアップです。

修理を担当するのは良い評判と悪い評判が両極端な
イストテクニカルサービスが担当するようですが
電話をかけてきてくれた人がイストの人だとしたら
間違いなく良い会社ですね。



これは修理が完了し、代引きにて送られて来た写真です。
代金内訳は修理代金 15,670円 + 消費税 1567円  + コレクト手数料 440円
以上=合計 17,677円となりました。真っ当な価格ですね。

ヤマトのコレクトサービスなので、商品と交換に
クレジットカードで支払いができます。便利だ〜。

ヤマトの「サランラップ的なもので固定する方式」は
梱包ゴミが最小限に抑えられるので良いですね。
以前だと発泡スチロールの細切れや大量のプチプチで
埋まっていた商品が、スッキリです。


もちろん修理は完璧です。
もともと使用した形跡がないくらいの美品な
GRIIでしたので、まるで新品同様です。

思いもかけずにリコーGR系統が3台となりました。
以前このブログによく登場していたGRD IVは
手放しており、このワイコン付きはGRD IIです。

ステイホームの緊急事態中なので、遠くまで
行けませんが、近所で試写をしたいと思います。

なんかGRシリーズって「写欲」をくすぐるんですよね。











2021年2月15日月曜日

リコーGRが自然治癒するとは思わなかったので、2万円ぽっきりのリコーGRII(GR2)を購入。ただしジャンク。

リコーGRが故障して、いつも持ち歩く相棒がいないと言う
喪失感に苛まれ、手元にあるセミリタイヤ中の
FUJI X10やSONY NEX5を持ち歩いていたりしましたが、

「なにかがちがう」という違和感が強まり
とうとうリコーGRIIを某フリマサイトで購入しました。

その価格なんと2万円。

理由はときどき液晶が白くぶっ飛ぶと言う
ジャンクな品物だったからです。故障品の現状販売。

ただし、普通に撮影は可能。
修理見積もりは1〜2万円。

「液晶が見られないのもフィルムライカみたいで
これはアリかもしれない」と言うわけで、、、ポチっと。



こうしてAPS版のRICOH GRが1と2の2台体制になりました。

軍艦部の盛り上がり方で見分けるくらいしか
判別のつかない1と2なのですが
GRのほうにはGRIIの初回限定グリーンリングをつけ、
GRIIとの差別化を図っております。

モニターの白トビはちょくちょく発生し、
確かにイラッとしますが、画面のある部分を強く押すと
復活するのでまあいいかなと。

いや、でも気になるなぁ。
これが1万円程度で修理可能なら、、、

ヤフオクやメルカリでの普通のリコーGRの相場が
だいたい3万円〜4万円、
それがGRIIになると5万円前後です。

なので修理に2万円かかったとしても4万円
修理をしてもらうと言う選択もおおいにアリです。

リコーに相談してみようっと。











 

2021年2月10日水曜日

故障したリコーGRが自然治癒。なんで?

 

昨年9月にこのようにレンズが引き込まなくなり
そのまま放置され続け5か月。

修理費用を考えるとどうせならGRIIIは無理だが
GRIIの中古ならなんとか買えるかとポチって数日後、

GRに「今までありがとう。レンズリングとグリップは
GRIIに引き継がせてもらうよ」と話しながら
レンズリングやグリップを外している最中に、、

突然引き込まなくなったレンズが勝手に引き込まれました。
なに?オカルト?

恐る恐る電源ボタンを押すと「ニョキ」っとレンズが出て来ます。
そして普通に撮影が可能となり、何回やっても
電源ボタンによるオンオフに追従してくれます。

死人の服を引き剥がす羅生門的な行為への反発でしょうか。

これは呪われたら大変ということで
慌てて緑リングとグリップを戻します。
出て、引っ込む。

故障していたとは思えないほど好調です。

それでは実写テストへ

発色も問題なし

森山さんエフェクトもOK

ということで全く問題なしです。
それどころか、フォーカスが少しだけ
安定した気もします。

たぶんレンズの出し入れ時に異物が摺動部に挟まっていた
だけの事なのかもしれません。

それがレンズリングを外したりしている衝撃で外れて
復活したのでしょう。ノーオカルト。南無阿弥陀。

















2021年2月9日火曜日

帯状疱疹デビュー まさかこの世にこんな地獄が存在したとはorz

 


最初は左太腿の違和感だけでした。
皮膚の表面がほんの僅かに痺れているような
不思議な感覚です。

翌日には「麻酔をかけたような痺れ」と共に
赤い虫刺されのような丸いものが3点くらい出来て
同時に背中の左側にもざらつく部分が。

気になるので相方に相談すると、「これはもしかしたら帯状疱疹かもしれません。
皮膚科の先生に見てもらった方が良いですよ」と。

翌日飛び込みで皮膚科を受診する頃には、痛みが出始めていました。
そして受診すると「帯状疱疹」で間違いないことを告げられ
冊子と痛み止めと塗り薬を処方されます。
そして3日後に再診に来るように言われました。

「確かに痛いけど薬を飲むほど大袈裟な痛みでは無いなぁ」と
この時までは平和そのものでした。

それから数時間後、いきなりの激痛にのたうち回ることになります。

「この世で一番痛いのは、上の前歯に麻酔を打つこと」と
ずっと思ってましたが、あっというまにそれは塗り替えられます。

まさに生き地獄の痛み。
生まれてきてすみませんクラスの痛み。
大の大人、いや特大の大人が目に涙を浮かべ、
少し動いては蹲って唸るの繰り返しです。

処方された痛み止めでは効果が薄いので
途中から愛飲(?)しているロキソニンプレミアムに
切り替え、なんとか動けるようになりました。


ようやく再診の日を迎え、医師に激痛で薬が効かないことと
痒みが出始めたことを説明し、強い薬を処方してもらい、
入眠時の補佐となる薬や漢方薬まであわせて処方してくれます。

そしてそれからも激痛は何日も持続し、
この世にこんな恐ろしい病があったとはと驚きながらも
ネットで帯状疱疹とは何かを調べ始めました。

「3人に1人は80歳までに罹患する」
「痛みは神経痛に変わることもあり、そうなると何年も痛む」
「50を過ぎるとワクチンが打てる」
「醜い跡が残る場合もある」

と恐ろしい情報だけが目に止まります。

ん?50歳を過ぎるとワクチンが打てる?なんじゃそりゃ。

1回ワクチンを打つと10年以上効果持続?なんじゃそりゃ。
聞いてないよ、誰か教えてよ〜

うちには一応資格をもった薬剤師がいるのに。

そして発症から20日経った現在、痛みは少し緩くなったのと
引き換えに酷い痒みが出て、表面を掻くとそこの奥の神経に
激痛が走るという地獄を味わってます。
そしてワクチンを知っていたら、この地獄から逃れられたのかと
考えると悔しくて悔しくて。

そんなサンプルを身近に見ている相方薬剤師は

皮膚科に電話して、ワクチンを打ってもらって来ました。
なんじゃそりゃ〜(TдT)