2017年7月30日日曜日

フリマで正体不明の双眼鏡を2個ほど

物欲における大先輩の影響で、なんとなく双眼鏡が
気になってました。

スワロフスキーを頂点としたライカ、ツァイス、
そしてデザインがめちゃめちゃおしゃれなシュタイナーと、
買えるような値段ではありませんが某教会上の店舗で
物欲の赴くまま眺めてはため息をついてます。

そんなところに「毎日デイトレーダーのようにひっついて
万年筆を漁ってる某サイト」で双眼鏡を検索すると
玉石混淆各種山ほど出ています。

まずはミリタリー向けUSSR製というのを
購入してみました。

とてもオーソドックスなタイプで
ツァイス双眼鏡のような「質感を伴った恐ろしいほどの立体感」は
ありませんが、普通以上に良く見えます。

ケースも革製の手の込んだ造りのものが
付属してきました。接眼部につける
コントラストフィルターも入ってます。

使い方としてはまずは右目をつぶり左目のピントを
中央のピントリングで合わせます。
そのあとに左目をつぶり右目のピントを接眼部の
+-が記してある視度調整リングを回して合わせます。
そして両目をあけて感動します。

この双眼鏡のお値段は送料込みで¥2,500−でした。
売り手さんが「価値が不明のため、いくらでも良い」といった
値段です。貧乏をこじらせている身にはありがたいです。

そしてもう一品は生産国さえ不明、
(こういう場合は大抵の場合、大陸製ですが)
形はシュタイナーによく似てます。
(というか、よく似せてます??)

ジャケ買い的なデザイン買いです。

夜間照明付きのコンパスを内蔵していたり
測距用スケール(ミルスケール)が視野内にあったりと
高性能です。

見え方も上記のロシアンより数段高解像と
なってます。ただ、こちらの双眼鏡はフォーカスフリーの
設計のため、近いものにはピントが合いません。

「防水」とか「水に浮く」仕様なところからも
船舶で使用するタイプだと思われます。
(もしくはゴルフ)

こちらもまた売り手さんが「価値が不明のため、いくらでも良い」と
いった値段で¥3,000−です。
貧乏をこじらせている身にはありがたいです。

さて、こんなに双眼鏡を買って何を見るんだと、
近くに女子寮があって暑い日にはカーテンも窓も
開けっ放しの見放題でもあるんかい?と
思われるかもしれません。

そんな理想的なシチュエーションはありません。

普段はスカイツリーを眺めたりするのがメインですが
隅田川花火大会他、花火大会を屋上から見る時にとても重宝します。

さて、グルメ関連としてはプールの夏季限定の食堂がオープンしたので
基本的に食事はプールの「焼肉ビビンバ丼」と「きつねうどん」を
週3ペースで食べてます。これが楽しみで
ガキンチョで混み合うプールに行っているようなものです。
半端なく美味でございます!












2017年7月27日木曜日

デルタ万年筆のサック交換とか

ハーレー万年筆が増えました。

今から20年以上前の品物で
しっかりとパーツナンバーまで記載されてます。

イリノイ州のハーレーデーラーが主催した
「ポーカーランの景品」という話ですが
某フリマサイトにて入手です。

インクを入れた形跡も無い「未使用デッドストック」という
やつでしたが、普通にインクをセットすると
何事もなくスルスルと書けました。

万年筆ってもらいっぱなしでインクも入れない人が
多いんですよね。それで何十年後でも書けちゃうのが
素晴らしいんです。

う〜ん、かっこいい!


しかし!
UMEの愛する「デルタ万年筆」は
そんな甘々ではありません。
これはデルタのボタンフィラー式で
100本限定の貴重な商品です。
しかも未使用品!

定価は10万円以上という価格設定。

それなのに、使っているゴムサックの品質が
酷くて数年で劣化するというイタリア品質です。

でも大丈夫!
イタ車、イタバイクを所有するという苦行を
乗り越えたUMEは悟ってます。

「新品で買って壊れる部品は、買い換えても壊れる」
という真実です。

ごく当たり前の事なんですが、
このことに気がつかなかった頃に乗っていた
フィアットX1/9とか中免ドカとかには
ケチョンケチョンな目に遭いました。
おかげで「デロルトキャブはお友達」ってくらい
精通しましたが(^_^;)

そして今のベスパに関しては
「壊れた部品は全て日本製かインド製に交換」
で乗り切ってます。

さて、万年筆に戻りますが
デルタのサックも純正ではなく
「シリコンゴム製品」に交換です。

これはヤフオクやeBayで簡単に入手できます。

あとは長さを合わせて切断し、
シュラックという接着剤をつかって
くっつけるだけなのです。
あとはバネ板の方向を間違えずに入れて
組み上げれば完成!

これで30年くらいは交換不要だと思います。

それにしてもデルタ万年筆の美しさといったら
半端無いです。

一番オーソドックスなタイプです。
ドルチェビータミディアム

少し細いタイプです。
ドルチェビータスリム

木製です。
シーウッドコレクション

一番好きな、見ているだけで
明るい気分になれる品です。
(大きすぎて使い辛いのが難点ですが)
ドルチェビータオーロ バーメイル
ピストンフィリング

クリップのところに魔除けの
ラッキーチャームが入ってます。
ウエイ スモルフィア

無くしちゃった場合は
これだけ買えるそうです。


人前で使う時は、
「つい小指を立ててしまう」ような
鮮やかなピンク色が堪りません。
クリアシックコレクション

ディスコのミラーボールをイメージした
天冠という、訳のわからないデザインですが
アイボリーがとても良い感じです。
アンニ セッタンタ

デルタは普通に14金のペン先から18金
ステンレス、そして18金と鉄のフュージョンという
いろいろなバリエーションがあるのですが
どれも素晴らしい書き味に驚きます。

某二大ドイツメーカー製では考えられません。

これはひとえに日本の輸入元であるダイヤモンド社の
Nさんの厳重な検品調整の賜物だと思われます。

さて、そろそろシュラックが乾いた頃かな?





















2017年7月2日日曜日

東京大学に入るのは簡単です2017年度版

妻の実家を処分するための最終整理でここ2週間続けて
週末に千葉へ往復となっております(; ・ω・)(・ω・ ;)

アンチトヨタなUMEですが、「ハイエース」は大好きなんです。
それも商業用がたまりません!
i3の次はテスラかハイエース(商用)です。

この見晴らしでトラックじゃ無いのは素晴らしいです。

さて、それはともかく久しぶりに東大へ行ってきました。
入試とかを無視すれば簡単に入れます。

まあ、赤門から入るのは厚かましいので
こっそりと裏口入学的な裏口から入ります。

未だに帝大のマンホールは健在です。
盗まれたりしないのでしょうか?

風情のある校舎が根こそぎ解体されちゃってます。
残念ですが、時代ってやつなのでしょう。

それでもフォトジェニックな東大は
まだまだ残ってます。

ニューヨーク的な「鉄骨」と「レンガ」の
コントラストが美しい場所も健在です。

平日なので講義風景にも遭遇します。
UMEとは脳の完成度が違う人たちに
脳の完成度がもっと違う人が授業をしています。



それにしてもこの敷地内は優雅な時間が流れてます。

以前、1時間ほど撮影の機会を頂いたノーベル賞の
小柴教授がポスターになっていました。

うん、UMEの作品のほうが全然いい!
(あくまで個人的な感想です)

先日、北さんにクロワッサンを頂いてから
クロワッサンがマイブームとなってます。

というわけでパリジャン気分で
クロワッサンとキャフェオレシルブプレで
遅めのランチです。

さすが東大と感心したのは、
吸い込む力だけが自慢の
「騒音掃除機」ダイソンではなく
イギリス製の「ヘンリー掃除機」が
採用されてました。
これ、半端なくかわいいのでずっと欲しかったのですが
売っているお店に出会わなかったため、
我が家は「騒音掃除機ダイソン」を採用してます。無念。

赤門前の樋口一葉さんもお元気でした。

時代は変われど、樋口一葉さんと同じ場所を
徘徊できる幸せを噛み締めての散歩です。

カフェオレといえば、最近のセブンカフェにある
アイスカフェオレ、半端なく美味しいです。

今までは貧乏たらしくワンコインのアイスコーヒーサイズSを
買って飲むだけでしたが、今はカフェオレのLサイズを
セブンイレブンに寄るたびに飲んでます。
マジパネエって美味しさです。うんうん。