2014年10月26日日曜日

SONY α7を落っことしたら壊れました。

5月にヨドバシで購入したソニーα7を2mの高さから
コンクリートに落としちゃいました。

もちろん壊れました。

液晶画面には何も映りません。ブラックアウトしてます。

そしてボディ外装もガリってます。




幸いというか不幸というか、レンズを外した状態での落下なので
ボディだけの損傷ですが、裸状態だったCMOSも怪しいです。

というわけで、秋葉原のソニー窓口に修理以来出して来ました。
たまたま、前々日にソニータイマーが狂ってくれた
RX10の保証修理を依頼して来たばかりですが
たまたま休日だった相方同伴で再訪です、、、。




まあ、落っことしちゃった物はしょうがないので
気分一新で銀座某所で中古レンズを物色です。

シナロン。レンズボードとアダプター付き
5000円。安過ぎ。

このレンズだけでも定価31万の現行品、
それに加えてジナーのレンズボードだけで5万円オーバー、
フィルターアダプターリングでさえ3万円の
合計39万円のお品が5千円、すかさず購入です。

しかし、うちで眠っている大判レンズ群の価値を考えると
悲し過ぎる値段とも言えます。



たぶん、もう使う事は無いであろう、古い4X5の
フィルムホルダーに穴をあけ、35mmアダプターを
自作しました。


これでジナー復活です。
銘レンズの中央部分を少しだけ使うと言う
とても贅沢なカメラとなりました。
(重過ぎて持ち運べませんけど)

永らく眠らせといたコマーシャルエクターも
NEXはもちろん、α7が帰って来たら使用できます。

まあ、210mm~300mmのレンズばかりなので
使い道はあまり無さそうですが、、、、。

UMEの素人修理の実験台となってくれた
懐中時計達を撮影して供養です。
(まあ、動くのも数点ありますが)

デザインに一目惚れしたコーヒー缶です。
この缶を見ているだけで気持ちがキューバに飛んで行くので
味はどうでも良いのです。

さて、何を撮ろうかな。



2014年10月21日火曜日

トイカメラのダイアナ+からレンズを拝借

アンディウォーホルやバスキア、そしてUMEなどの
芸術家によって愛用されたダイアナ+という
トイカメラを倉庫より発掘してきました。


以前は「ライカもハッセルもいらない。このカメラだけでいい!」と
いうほど、そのいい加減で不思議な描写の虜になり、
ハーレーのツーリング等でも撮りまくっていた頃がありました。





まあ、倉庫に眠っていた原因は
フィルムカメラ(しかもブローニフィルムを使用)で
あることよりも、飽きてしまっていたというのが
正直なところです。



そういえばフィッシュアイのロモもどこかに埋もれてます。




そんなダイアナ+のレンズだけを外して
ソニーNEXマウント化してみました。

う〜ん、ちゃちい外観。



仕組みとしては無名のNEXマウント中間リングに
「隙間テープ」を貼って押し込んだだけです。



こんなふうに写ります。


ダイアナの本体側に「絞り」が組み込まれているため
レンズだけだと「常時絞り開放状態」になります。
次回はレンズベビーの絞りを流用してみる予定です。


とってもドリーミーに写ってはくれます。


光線の向きによっては良い感じに。


こういうのには向かないようです。


スナップにもほとんどピント合わせ不要
(というかあまり意味が無い)なので
向いているのかもしれません。


ちょっと現実味が薄れる欠点もありますが(; ^ω^)




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と、ここまで書いていた頃に辛いお知らせがありました。

友人の飼っているワンコ、なんていうよりも
ワンコそのものがUMEの友人である
「ぱるぴょん」が一足先に
あちら側に逝ってしまいました。


ワンコとは一線を画す賢さで
人間以上にいろいろ判っていました。

いろいろ想い出を書きたいのですが
思い出すだけで涙が出て、、、なんてものじゃなく
ぐしゃぐしゃの号泣になってしまうので
落ち着きましたらいつか、、、、。

















2014年10月8日水曜日

こっそりとテレエルマー135mmを入手。

今日の月食は珍しく天気も荒れずに良く見られましたね!
RX10片手にワンダーコアを50回やりながらの
観測でしたが、十分に楽しめました。

話はタイトルに戻って、テレエルマーなんですが、
ライカは レンジファインダー式なので
望遠が苦手です。90mmでギリギリ、135mmは
本来はアウト!なのでレンズも人気が無く
少し前までは安く購入出来ました。

しかし、最近のミラーレスブームで人気上昇し
それに合わせて相場も上昇、
なかなか出物がありませんでしたが、
ようやく「出逢え」ました。

ピントリングのローレットが簡略化された
後期型ですが、前期型よりもシャープな気がします。

もちろんライカレンズはいろいろな要因にて
個体差が激しいので気のせいかも知れません。

望遠レンズ的な使い方をしてみます。

夜になるとファンキーになる岡本太郎時計です。

マクロアダプターにて最短撮影距離をズルして
ローラのアップです。望み通りの描写です。

Mモノクロームに装着して距離系連動チェックです。
これまたバッチリでした。

「3本のズミクロン」の集合写真も撮っておきます。

話はガラッとかわって古いアルバムのお話です。
どこの家にもある、昭和の時代の「フエルアルバム」ですが
あれって、昔のを見る事はありますか?

ビニールを剥がし写真を並べてまたビニールを
載せて圧着する方式のアルバムです。

やたらと重く、でかいので貼り終わったアルバムは
大抵の場合そのまま数十年放置なのですが、、、

相方が「邪魔なので処分したいのですが、、、、」
確かに放置しておくと、アルバムだけで押し入れどころか
部屋をどんどん占領して行くのがアルバムです。

しかしそのまま「燃えるゴミ」に出すのもちょっと、、、

というわけでスキャンしてデジタルアルバムにしちゃえばいいよと
簡単に提案したのですが、、、

相方がその言葉に喜んで実家から持って来たアルバムを開いてみると




え〜と、、、(; ^ω^)

この時代から始めるのかな?
この時代から写真があるから旧家って嫌いです。

なんかとんでもない人が写ってる写真もあったりして
気が抜けません。

というか、普通の家族アルバムに若い頃の昭和天皇は
写っていてはいけないと思うのですが、、、(; ^ω^)


写真家として、こういう惨い痛みのを
発見すると、Photoshopを駆使して
修正したりせずにはいられません。

このような傷も
はい!このとおり!!

なんてやってるからいつまでたっても終わりません。
永遠に終わらない作業の気がします。賽の河原?

相方は何十冊のフエルアルバムをスキャンしたら
登場するのか楽しみです。