LEDヘッドライトのBMW i3からHIDの51エルグランドに
乗り換えて気になったのがライトの暗さでした。
LEDの白さに慣れたからこんなものなのかなとも
思いましたが、そのまえのCL500のHIDから
i3のLEDに乗り換えた時も「やはりLEDは
まだまだHIDにはかなわないな」と感じたのを思い出しました。
ということは、HIDバルブの劣化?
それとも日産のHIDってこんなものだったの?
とりあえずバラストはそのままでバルブ交換だけを
して様子をみようと思います。
うちのエルグランドはAFSというハンドルを切った方向に合わせて
ライトが左右に首を振る、大昔の
シトロエンSMのような仕組みになってます。
そのためなのか、バルブの適合表でも
AFS車とそうでない車が別れて載ってます。
D2Sバルブに細かい仕様差があるのでしょうか??
ネットで調べると交換は大体30分くらいで
完了するようです。
ネットにあったのは3500のE51
うちのは2500のNE 51ですが、
同じようなものでしょう。
排気量が少ない分、エンジンも小さく
作業効率が圧倒的によかったりするかもしれません。
(しかし考えが甘すぎました)
さて、生まれて初めてのHIDバルブ交換作業です。
感電死が怖くてうちのハーレーのHIDも
触りませんでした。
ハロゲンと同じようなゴムブーツがあってそれを
かぱっと外してなんて甘く考えていたら
「ふた」が閉まってました。
それも仕組みがわからず手探りでひっぱったり押したりと
いろいろやってみたのですが外れません。
上記の写真はiPhoneをバッテリーの隙間に差し込んで
撮影したものです。
なるほど、やはり回すのみですね。
そうは言ってもバッテリーとカバーの隙間は
2cm程度。カバーを外せたとしても
HIDのバルブ交換なんて無理です。
反対側も複雑怪奇なエアクリーナーボックスが
隙間を阻んでます。
30分以上格闘して、
ようやくこのままじゃ無理だと諦め
バッテリーを外しました。
ご存知の通り、今の車はバッテリーを外すと
いろいろなメモリーがリセットされて
とてもめんどくさいので避けたいのですが。
しかもバッテリー交換は
かなりの確率でぎっくり腰を誘発するほどの
重量があります。
そしてエアクリーナーボックスですが
これは外せませんでした。
なので外せるボルトは全部外し、
手に全体重をかけてグリグリと隙間を広げる戦法です。
さすがにUMEの全体重には頑固なエアクリーナーボックスも
隙間を広げてくれたのですが、その途中に介在する
UMEの手の甲の骨とか肉とか皮が
大変な被害に遭いました。
ようやくお目にかかれたHIDバルブ、
小糸製作所製でした。
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装着時も指先の感覚だけを頼りに
見えない場所に腕を突っ込んでの
とても高圧電流が流れる場所での
作業とは思えません。
それに目玉がグリグリ動く仕組みなので
巧くハマったのかどうかも怪しく感じます。
写真を見ていただくとお分かりいただけると思いますが
ソケットが斜め上を向いているために、
バルブも斜め上に向けて挿入固定せねばなりません。
しかも挿入中でもグリグリあっちこち動きますので
やりにくいことこのうえないです。
結局奮闘すること2時間以上、
なんとか装着して点灯確認、満足のいく
明るさとなりましたが
作業自体は2度としたくありません。
ランプ交換にここまで手間取るのはオカシイ。
何か別の方法があるのではとネットを
隅々まで調べると、どうやらデーラーでは
ヘッドライトを外してやるみたいです。
そりゃ簡単で楽勝ですね。
ただ、ヘッドライトを外すにはフロントグリルを
外してからフロントバンパーを丸ごと外して
ようやくヘッドライトアッセンブリーを外せるようです。
こっちのルートもやりたくありません!
どうか、このまま球切れすることなく
車検も無事に通過しますように、、、
って車検は購入時に取ったので残2年近く。
それまで乗るのだろうかとも思ったりします。
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