ニイミさんがにらみを利かせ、
sugiさんとすれ違ったかもしれない街、
合羽橋です。
ちょっと早めな「足腰の老化予防」として
浅草から浅草橋まで歩いたのですが
日曜の浅草橋はシャッター街で
面白くありません。
思ったより遠かったし、、、。
しかも途中で「東京チカラメシ」を
ガッツリ食べたので、散歩を中止なんて
恐ろしい事も出来ません。
というわけで、浅草橋から合羽橋まで
歩き、浅草から帰宅という
ルーティングです。
今回の散歩の相棒は1970年代の
ライカ用広角レンズ、スーパーアンギュロンと
1959年製のソビエト製レンス、ジュピター3という
とっても癖の強い2本です。
まずはスーパーアンギュロン。
大好きなレトリバーさんに目線を貰いました。
パルは元気かな?逢いたいな〜と
考えながらパシャリ。
カブもいいよなあ、1台欲しいなあと
考えながらパシャリ。
楽しそうだな〜操縦したいな〜と
考えながらパシャリ。
あ、これは浅草での1枚です。
スーパーアンギュロンはMモノクロームで
使用すると露出計は機能せず
周辺の像の流れも出てしまい
周辺光量も落ちまくりで
相性が良いとは決して言えません。
やはりM8専用にしておこうかなぁ。
それに較べるとソビエト製の
ジュピター3はデジタルでもいい仕事を
してくれます。
UMEが産まれる3年前に工場から
出荷された冷戦時代のレンズに
平和な合羽橋を見せてあげます。
炊き出し用の大きな釜です。
ん?大きな釜?
でっかいおかま?
マツコDX??
トリックアート的な看板です。
しかし元祖トリックアートと言えば
ニイミさんですね!
自分が東武ワールドスクエアの
フィギュアになったかのような
錯覚を覚えます。
ライカの新品50mmレンズが
90万円という時代に、
この大昔のロシアレンズは2万円弱が相場です。
UMEなんて2本も持ってますが
1本は1万4千円、もう一本は7千円という
値段で買えました。
クラシカルな描写も得意です。
アジサイをちょこっと撮るだけで
「作品」にしてくれたりします。
ただ、このレンズはボケが特殊で
「最短距離と絞り開放の組み合わせは
コントロール不可能」といえる物です。
2線ボケなんてレベルじゃありません。
ほとんど印象派というか
モダンアートな世界です。
「ワイルドだぜぇ?」じゃなくて
「おら、ハードボイルドだど!」な
内藤陳の世界です。(古っ!)
でも、これはこれで
嫌いじゃないのですが(^ω^)
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