2012年10月23日火曜日

ノラを撮る

野良猫の平均寿命は3年だそうです。

病気になったり、怪我したり、車に跳ねられたり、、最近では変質者に殺されちゃったりもしますが、無事に生き残っても保健所に連れて行かれて、、、。

そんな訳で、写真に残せば「生きている瞬間」を凍結させる事ができるのではと、出会うと「ついつい」撮ってしまいます。「写真家梅田がじきじきに撮影してやるので、そこでこっちをむいてニャアと鳴け!」なんて通じる訳も無く、良い表情のシャッターチャンスを待ちます。これが人物撮影にも応用出来てとても勉強になります。猫さんありがとう。
最近のお気に入りのこの猫さんは、近所の弁当屋さん横に夜間だけ現れお弁当屋さんから出て来る人に「なんかくれたら嬉しいんだよ?」と視線で催促します。虐められたりするからなのか、鳴いたりせずにじっと見つめるだけなのが可愛さ倍増です。


「美味しかったよ!ありがとう!!」と言いに寄って来る良い子です。

「野良猫問題」は猫が好きな人とそうでない人の温度差が激し過ぎるのが難しいところです。ただ、野良猫が闊歩している街は大抵の場合、優しい住民が多い暖かい街な気がします。


そして猫のほうも、敵で無いとわかると警戒レベルを下げてくれます。夜中の路上がいきなり「動物ふれあい広場」になります。

なかなかハーレーで一緒に出掛けられない埋め合わせに、猫撮り散歩でご機嫌を取ったりしてますが十分満足してくれてるみたいです。
外でも猫、家でも猫を撮影する「猫専門」写真家となっている妻です!

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