2024年2月26日月曜日
撮影で弘前Day2 青森ブーム?
本日は撮影なしの移動日。
ホテルでチェックアウト11時までゴロゴロして
雪道を通勤通学していく人々を、罪悪感と優越感を込めた眼差しで
眺めて過ごします。あと数時間したら自分も
強制的に寒空に放り出されるのですが。
弘前市内をゆっくり観光して夕方に弘前を出発、
新青森駅で太宰ラーメンを食べてと思ってましたが
連休を失念していたために新幹線が満席、、、
夕方なんてグリーンまで空席ゼロ、なんと
グランクラスまで三角マークです。
グランクラスは領収書を添付しにくいなぁ。
新幹線Eチケになってから領収書もダウンロード方式になり
運賃の後ろに(グリーン)とか(グランクラス)とか
勝手に記載されちゃってるので印象悪くなりますよね。
というわけで出発時間を昼過ぎに変更して
なんとかグランクラス回避です。
部屋の窓から外を見ると陽が差してきました。
しょうがない、10階の暖かな部屋から
クソ寒い下界に降臨するとしましょう。
雪道ではキャスターバッグが無意味であることを
思い知りました。防水性能も危ういです。
お仕事道具約200万円分の機材とおっさんの使用済み下着が
詰まった半端なく重いバッグを抱えながら、
雪が積もった歩道を歩くのはやばそうです。
駅周辺をうろうろで時間を潰せるでしょうか。
駅前の交番横に「リンゴ直売無人販売所」がありました。
なんという完璧なセキュリティでしょう。
と思いましたが、そうでもないようです。
持ち逃げする人間に対する警告の張り紙が数枚、、
うちの近所にも農作物どころか餃子なんかの購入者の
「良心」に頼った「無人販売所」が増えてます。
農家の人が近所の人のために百円から数百円の
野菜などを販売するのは日本らしい風景で
とても暖かい気持ちになるのですが
例の「冷凍餃子販売店舗」などは性善説云々以前に
「人件費を浮かしてるくせに盗まれて警察っていうのもなぁ」という
気がしないでもありません。
もちろんumeはきっちりとお金を入れてきました。
小さなサンふじが4個で600円。
りんごの相場に詳しくないので安いのか高いのか
わかりませんが、お土産屋にならんだりんごのお菓子よりは
気が利いてますよね。
さて、無事に新青森につきました。
奥羽本線の車内は「中国からの団体旅行客」で満員でした。
そういえば中国で青森が雪景色と海鮮料理で人気観光地と
なっているニュースをみましたが、まさにその通りでした。
青森はブームのようです。
ニーハオ(^^)
新青森駅では「太宰らぅめん めぇ」の店に入り
「津軽の煮干し中華」をいただきました。
昨日の弘前で食べたラーメンよりさらに塩分強めで
スープの完飲は無理でした。看板メニューである
「太宰らぅめん」をオーダーすべきだったのかもしれません。
新幹線は満員だったのでガキンチョのように
まどにスマホをビタづけで写真を撮るのは迷惑なので
デッキに出て撮影します。
車窓からは太陽はもちろん
月も登場しました。 え?月??
帰宅してから気がついたのですが、
太宰らーめんの店名「めぇ」は「うまい。うめえ。ぅめぇ」と
いうことなのでしょうか?
同じところにあった物産店の名前「ラグノオ」が
もしや「酪農」と掛かっているのかと思いついたのですが
気になります。
もちろん弘前映画館の息子と40年ぶりの偶然の再会なんて
ありませんでしたが、当時に彼から教えてもらった
日本一短い会話「なさ?」「ゆさ」をふと思い出しました。
2024年2月24日土曜日
撮影で弘前へDay1「せっかく弘前にぎったら、らあめん蘭華亭の つがるチャーシューめんを食べで行ってけー」
撮影のお仕事で青森県弘前へ行きました。
弘前には初めて行くのですが、Eugene留学時代の友人が
「実家が弘前の映画館」と言っていたのを思い出して
40年ぶりの偶然の再会をちらっと期待してました。
はやぶさ17号は上野を出ると、大宮、仙台、盛岡、八戸にだけ停車し
新青森までなんと5駅!3時間寝て食ってしてるあいだに青森です。
オートバイや自動車の旅と違って、トイレに行く以外はすべて
JR任せですね。楽ちんです。
新青森からは奥羽本線に乗り換えます。
いきなりローカルな2両編成の車両が嬉しいですね。
途中、「大釈迦」とか「撫牛子」とかの
「絶対よめない駅名シリーズ」を満喫しながら移動して
弘前到着です。ん〜天気がイマイチ、、、
それでも自然が作り出した「芸術作品」を
撮影し、その後の「依頼撮影分」も無事に終了し
あとはホテルで爆睡あるのみです。
いつのまにか外は雪景色となっていて
「雪に弱い都会もんは腰を強打すべし」とばかりに
歩道が真っ白です。やばいな、これ。
ホテルの1階にセブンイレブンがインしているという
素晴らしいホテルなので夜食で彷徨って雪道で転倒という
心配はありません。
しかしそのまえに「夜食まで継なぐための夜食」を
食べに出かけます。雪が積もった歩道、怖いのでホテルのすぐそばにある
ラーメン屋に予備知識なしで飛び込みます。
それがこの「らあめん蘭華亭」でした。
外気温0度の世界で見つけたオアシスですね。
この優しい「電球色」がたまりません。
メニュー最下部に書かれた「スープが濃いと感じる方は、、」の
注意書きにちょっとビビりながらオーダーです。
この店のラーメン、自分的には大当たりでした!
煮干し系はこうでなきゃってくらいの濃い煮干しですが
ドロドロしてなくてあっさり、麺も懐かしのちぢれ麺で
塩分強めですが飲み干せる程度で恐れることは無かったです。
「せっかく弘前にぎったら、らあめん蘭華亭の
つがるチャーシューめんを食べで行ってけー」ですね。
ぎょうざは、、、、自分、白菜派なんでちょっと。
すみません。
2024年2月16日金曜日
ニコンFの頃の無骨なNIKKOR-S Auto 50mm F1.4 たぶん1967年製で荒川散歩
Aiになる前のニッコール、ピントリングの
無骨なソリッド感が大好きです。カッコイイ!
大昔に使っていた時は「黄色くて硬い画調」と
認識していたレンズをソニーαで使ってみました。
最近は寒いから近寄らなかった荒川ですが
この日は2月とは考えられないくらいの暖かさで
「行ってみるか」と自転車(もちろん電動)で向かいます。
堀切菖蒲園船着場の看板が「いい感じに」寂れてます。
こういう「鉄の質感描写」はニコンの独壇場な気がします。
そのぶん、モデル撮影に関してはキャノン(きやのん)に
圧倒されていたような。特にカラー撮影では
素人目にも差が歴然と感じられました。
デジタル時代の現代ではRAW現像ソフトや編集ソフトに
左右されるので「Lightroomっぽい」「capture oneっぽい」
とかになるのでしょうか。
絞りf1.4にするとスカイツリーもこれくらい
ボカせます。
ちょっと絞ると最新レンズと見分けがつきません。
解像感も良い勝負します。画面中央上部はゴミではなく
鳥が舞っております。
この「国道6号四ツ木橋」に忖度した複雑な首都高の
アップダウンも好きな景色です。
これは川の杭に鳥が止まっているのですが
その向こう側に広がる「川の水面より下の街」の
精密な描写が素晴らしい!まさに戦艦大和や武蔵に使われた
光学技術を感じます。いや、感じる気がします。
「抜け感抜群の景色」にいると心を平和に保てますね。
これを「癒されてる」というのでしょうか。
景色に癒されたあとは「食」で癒されます。
らあめん花月の期間限定「春木屋」に
花月マスター特典の「トッピング1品無料」で
「メンマ追加」してもらいます。
umeご生誕の荻窪でもある春木屋の優しい味が
そのまま葛飾でも食べられるのが感動です。
これまた癒されますなぁ。
2024年2月14日水曜日
電動ブロンプトン的なハリークインの輪行バッグに騙される。輪行不可!なので別商品を買い直し。
英国ブロンプトンそっくりで「電動」という
ハリークインをヨドバシカメラで購入、
そのときに「専用輪行バッグ」も買ってました。
ハリー クイン(HARRY QUINN) PORTABLE用 サイクルカバー
輪行に最適 収納バッグ付き
https://amzn.to/42BnHDP
しかし、これがただの自転車カバー。底部分が無いので
カバーをかけたまま転がせるのですが、JRや東京の私鉄では
「車体の一部でも露出した状態での持ち込みは不可」と
なってます。なので「輪行」を謳い文句にしているこの商品では
輪行はできません。6千円近くのゴミを買ってしまいました。
この「輪行に最適」ってコピーも変更されていくのでしょう。
代理店のHPでは「輪行も可」になってますが
日本国内での話でしょうか??
しかたがないので、「ハリークインが入るかどうか不明」な
無名商品をAmazonで一か八かのバクチ購入です。
純正の6千円に比べてこちらは3千円です。
生地の厚さや作りも遥かにマシです。
きちんと底もあるので新幹線でも問題なく使えます。
さてさて、入るかなぁ。
ぴったりフィットで入りました。
こっちのほうがハリークイン純正なのではと思えるほど
いい感じに収まります。
実際に電車に乗って、「知らない街」で使ってみたいですね。
車に積むとこんな感じです。
ストライダが1台入ってるので、横にして積みましたが
縦にして積めば3台はいけそうです。
「手のひらサイズの電動ポンプ」
https://amzn.to/3OI0WZa
これはすごく便利そうなので「実際に使ってみてから」
また別の機会にご紹介予定です。
2024年2月11日日曜日
エクストレイルに履いたTOYOオープンカントリーR/Tでの雪道走行は、
先週、都内も雪が積もりました。
うちのエクストレイルはFFベースの四駆なので
雪にはめちゃくちゃ強い気がするのですが
唯一の気掛かりがタイヤです。
ホワイトレターの見た目のカッコ良さ最優先で選んだ
TOYOタイヤのオープンカントリーですが
雪道が走れるかどうか、まったく不明でした。
オフロードタイヤなので「雪でもガンガン行けそう」な
見た目はしていますが、スタッドレスではないので
「昭和の頃のスノータイヤ」程度の走破性を期待するのが
精一杯な気もします。スパイクタイヤの
ベースとなるタイヤでしたね。
ネットで調べても「まあまあ走れる」「ぜんぜんだめ」と
いろいろな意見がバラバラです。
そりゃ住んでる地域によっておもいきり左右されるので
参考にならなくて当然ですよね。
ここらへんには「坂」というものがほとんど存在せず
唯一の勾配は荒川やその支流にかかる橋程度なので
まったく参考にならないかと思いますが
「積雪でも凍結してなきゃ全く問題なく走行可」でした。
足立区と葛飾区の人限定で参考にしてください。
年に1〜2回あるかないかの雪の日のために
スタッドレスに履き替えたり、チェーンを買ったりは
もう、やめました。新潟に行く時は電車で行ってレンタカーが
楽だし安いし安全ですからね。
トレッドパターンはこんな感じです。
普段の燃費悪そうだなぁ。
hybrid車なのにリッター10キロ前後の原因は
ここにあるのかもしれません。
「見た目が気に入ってるんだったら、多少は我慢しろよ」と
ラクダ像に言われた気がしました。
2024年2月6日火曜日
借り物の88万円するSONY α9IIIは仕事に使いにくい。
厚かましくも発売と同時に「試用申込」したα9の3型ですが
値段を聞くと、なんと88万円!プロ価格でも70万以上は
するそうです。ただ、オンラインショップだと5年間は
「落っことしても濡らしても災害でも補償」という
心強いサービスは魅力的です。というか値段!!
CONTAX RTSIIIが出た時に35万円という定価に
歯を食いしばって立ち向かった頃を思い出しました。
とにかく88万のカメラで撮影していても
「このファインダーすごい!欲しい!でも88万、、、」
「瞳AFの進化が半端ない!欲しい!でも88万、、、」
「連写速度も、いや、これはどうでもいいか」
それよりもサブ機とちょっとぶつけたりしたりすると
ちょっと気になって撮影に集中できなくなります。
レンタルじゃなく身銭を切った購入機材になると話は別で
「長期保証に入ってるし〜」と扱いがぞんざいになるのですが。
貧乏な小心者は高価なものを借りてはいけませんね。😅
さて、そんなお仕事現場として「武蔵新田」翌日は「大森町駅」と
蒲田周辺の2連荘でした。
以前と違い、カメラを首から下げて電車に乗ると
「不審者または盗撮野郎」と認識される時代なので
バッグにしまったまま出せません。
iPhoneのカメラ機能でさえ「盗撮野郎度」が
爆上がりしてまわりから見られます。
そういう時に限って、シャッターチャンスやブレッソンの言う
「決定的瞬間」が目の前で繰り広げられるのですが
カメラバッグの奥底から引っ張り出してるうちに
そんなチャンスは消えてます。
そこで最近は「バブルの頃のおっさんのポケベル」的に
リコーのGR系を皮ケースで腰に装着してます。
ガンマンの早打ちのように、ケースから出して
シャッターを押すまでの時間をいかに短くするかが
訓練課題となってます。
ケースの蓋がマグネットになっているために
ケースの蓋を開けてカメラを取り出すタイムラグも短く
「早打ち」が可能です。
これを二人でつけて西部劇的な「決闘」をするのも
楽しそうですね。
街を移動しながら「1本だけやけに斜めになった電柱」とか
「抜け感」が気持ち良い都営住宅のエントランスとか
「春を感じさせるちょっとした街の小物」とか
見ようによっては「悪意を感じる」小物とか
シュパッと出して、パシャっと撮って
「また今日もつまらないものを撮ってしまった」と
嘆きますが、だれも「つまらないものを撮らせたら
お前が世界一だぜ〜え」と言ってくれません。
すみません、わかる人の少ないルパン3世的なネタでした。
そんなこんなで我が地元のそばまで帰還します。
お隣の駅が「人生ゲームのまち」になったようです。
そして、駅のホームの「立ち食い蕎麦」が
三松屋さんになってました。
柴又駅前店にはよく行きましたが
いま、あちらの店舗は休業中のようです。
本来「三松屋さん」の名物は
「しいたけ蕎麦」か「ラーメン」なのですが
いつも天玉うどんにミニカレーを注文してしまいます。
次回こそはしいたけ蕎麦を食べたいものです。
うどんは「だうどん(山田うどんの愛称)」的な
麺のやわらかさで幸せになれます。
ぜひ、みなさんも青砥駅をご利用の際はこちらで
「しいたけ蕎麦」をご賞味ください!
2024年2月1日木曜日
そろそろ老人力を楽しむ準備を、というかすでにかなり老人力がついてきました(^^)
Wikiぺディアによると
老人力(ろうじんりょく)は、赤瀬川原平が1997年に提唱した概念。
これは「物忘れが激しくなった」など老化による衰えというマイナス思考を
「老人力がついてきた」というプラス思考へ転換する逆転の発想であり、
赤瀬川自身は
ふつうは歳をとったとか、モーロクしたとか、
あいつもだいぶボケたとかいうんだけど、そういう言葉の代りに、
「あいつもかなり老人力がついてきたな」
というふうにいうのである。
そうすると何だか、歳をとることに積極性が出てきてなかなかいい。
と表現している。
赤瀬川が著した単行本『老人力』の帯につけられた「語釈」は
ろうじん・りょく〔老人力〕
物忘れ、繰り言、ため息等従来、ぼけ、ヨイヨイ、耄碌として
忌避されていた現象に潜むとされる未知の力。
――・がついてきた〔老人力・――〕
ぼけ、ヨイヨイ、耄碌の婉曲表現。
となっております。
UMEの「老人力」もなかなかのものです。
先日は撮影終了し帰宅後に「予備バッテリーケース」が
どんなに探しても見つからず、
「これはスタジオに忘れてきたか」と
スタジオに電話したり、警視庁の「落とし物検索」の
ホームページを丹念に検索したりしました。
ケースの中にはソニーの最新バッテリー2個と
予備のメモリカード2枚、クリップオンストロボ用の
予備バッテリー1個が入ってます。
これだけで数万円の損失なのですが、
予備なしで撮影に臨めないので
同じものをまた買わなければいけないのです。
何度もバッグの中や自宅を探しまくりましたが
出てきません。
お仕事で必須のものなので、血の涙を流しながら
Amazonでポチりました。
同時に老人力に対抗すべく
次の商品を4個セットで購入です!
【Appleの「探す」に対応 (iOS端末のみ) /
なくしものが、無くなる/紛失防止タグ/探し物/スマホが見つかる/置き忘れ防止/スマホ鳴らす
という素晴らしい商品です。というか
アップルのエアタグのコピー商品?
財布に1個、バッテリーケースに1個、
盗難防止に自転車に1個、ハーレーに1個で
もう安心です!
この写真の一番下にぶら下がっているのがこれです。
そして、お約束ともいえることなのですが
この商品と予備バッテリーが届くのと同時に
無くした筈のバッテリーケースが
FAXの裏から何事も無かったのごとく出現しました。
世の中、こういうものですよね。知ってましたよ。
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