2017年1月11日水曜日

またも大正時代のコダックカメラからレンズを拝借

古いレンズに21世紀を見せたのですが



今回はM42-NEXヘリコイドアダプターでVPKの
単玉で無いホークアイのレンズを使用しました。

前回とがらっと変わってコンパクトです。
絞りは今ではありえない「回転盤式」で
F8,F16,F32,F64のみとなります。
それぞれの大きさの丸穴をスライドさせて
選択するので中間絞りはありません。


カラーフィルムさえ無かった時代のレンズですが
レンズ構成枚数が少ないので綺麗に発色します。

解像度に関しては大雑把なのですが
現代のレンズでこんな大雑把な写りをするレンズはありません。



そのため、ほんの少し「非現実的な世界」の
テイストに仕上がってくれます。

ベスト判フィルムを使用するカメラは
中古カメラ店などで吉野家の牛丼特盛程度の
価格でジャンク箱に入ってたりします。

レンズさえ生きていればシャッターが壊れていても
蛇腹に穴が空いていても多少の工作をすれば
ミラーレスカメラで「再登板」させてあげられます。

目がさめるようなシャープなレンズも良いですが
こういうマッタリ系なレンズもおつなものですね!







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