2014年1月21日火曜日

この10日間で入手した腕時計は5個、、、

浅草の時計屋さんが閉店のため、
10日間限定の半額セールを始めたのは
前々回のブログに書いた通りです。

初日。

PEPSI色のSEIKOダイバー5thも嬉しかったですが
ROLEX DateJustのほうはピンクゴールドベゼルが
年季の入ったグレー文字盤にマッチして
とても気に入ってました。

妻も同時にこれを気に入ったらしく
「時々貸して下さい。二人で共有しましょう」と
シェアする話で手を打ったのですが、
ネットで若手作家の革ベルトを見つけて
「ピンクの革ベルトをつけて欲しいです。
間違い無く、絶対似合います。」
ということで交換しました。

似合います。とってもいい感じです。
ただ、UMEがするにはすこしばかり
「新宿2丁目臭」が強過ぎて無理です。

まんまと「妻専用機」となりました、、、。

しかし、「馬鹿には持たせちゃいけない」という
恐ろしい秘密工具「ROLEXオープナー」を
操るUMEは、別な愉しみがあります。

名器と呼ばれるcal.1570を拝見します。

う〜ん、良い仕事してる、、、。

30年くらい前、別のDateJustを分解して
泣くほど痛い目に遭ったので
もう分解はしません。
眺めるだけで満足としておきます。



2回目
「無名のスイス製」ということで入手しました。
とっても安いのですが、針に一目惚れです。

もちろんこれも「脱いで」もらいます。
独特の「LOW BEAT」な歯車の動きが
溜りませんなあ。
あ、こんな歯車で喜ぶ人間では無かったのですが
ちょっと危ない人になって来ました。


そしてお店に通う事3回目(; ^ω^)

ユニバーサルジュネーヴの品ですが
18金無垢に惹かれて買いました。

18金無垢とはいえ、値段はROLEXの
金無垢の尾錠と同じくらいです。

お財布に優しい分、厚さがペラペラです。

こちらにも脱いで頂きました。
ああ、これも17石のロービート、、。
中身がギュッと詰まっていない、
シンプルさが素晴らしいです。

分解整備欲がふつふつと湧いて来ます。


そして最終日にも顔を出して(; ^ω^)(; ^ω^)
ラドーです。

最終日なので1万円丁度にしてもらいました。

今ではほとんど耳にする機会も無くなった
RADOというブランドですが、

UMEの子供の頃、素人参加型のテレビ番組で
豪華賞品と言えば
「平和堂のテクノス」か「坂田時計貿易のラドー」
どちらかの「ペアウォッチ」と決まってました。

それにしても70年代なデザインが最高です。
ケースは放射状のヘアライン仕上げでしたが
ルーターでピカピカに磨き上げ、
「70年代のアポロルック」にしてみました。

カレンダーの曜日が左から、日付が右側からと
出会うように変わります。ちょっと素敵です。

こうなったら国家資格である「1級時計師」でも
狙うかと思ったりしましたが、
実務経験6年以上とか。

今から時計屋さんに丁稚奉公して、6年後に、、、
無理過ぎです。たぶんその頃には飽きてますね。

それはともかく、最近覚えた呪文を唱えなければ!
「後からリボ、後からリボ、後からリボ」

はい。これで暫くの間は支払の現実逃避が出来ます。

2013年1月20日、50年の歴史が静かに幕を閉じました。




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