20代のころ、ビートルズの「64歳になったら」というタイトルの
曲を聴きながら「40くらいで死んじゃうだろうけど
もし自分が64歳になったら」と想像したことがありました。
そのころには物欲も性欲も消え去り、煩悩も減った枯れジジイと
なっているだろう想定のもと、「ちっちゃなバッグにライカの
ボディ1台とお気に入りのレンズ2本だけいれて
死ぬ寸前まで世界中の撮りたいものだけを撮り歩く」
という写真ライフを妄想してました。
まさかあと数年でこの設定年齢を迎えるまで生き延びるなんて
考えてもいなかったのと、腰痛がキビシーので
世界中を撮り歩くのは無理そうです。
まあ、このビートルズの曲中の「I could stay with you 」なので
それほど悪くない人生が続行中なのですが。(^^)
さてさて、荒木経惟さん特集のスイッチです。
この雑誌は2017年に買ったのですが
まだAmazonで新品を入手できるのが凄いです。
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いま読み返してみると「笠智衆の肖像写真」とかが深いんですね。
2017年はまだまだ裸のお姉さん以外は流し読みだったのでしょう。
たった7年で写真の見方も変わったようです。
枯れ始めたのかもしれませんね
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