2019年3月21日木曜日

さらばBMW i3 5年間もありがとう! レンジエクステンダー付きにしてよかった。

30年以上の自動車の経歴で
ぶっちぎり最長記録の5年という相棒と
お別れです。

今までは長くても3年、なかには5日で返品した車もありました。
(某10年落ちシェビーバン)

カーボン製の電気自動車という未来の先取り感、
バカっ早な加速感、加えて東京都による経済的な優遇処置に
なかなか離れられませんでした。

なんと東京都は新車登録から5年間、自動車税無料!

そして重量税は永久に(?)無料!

もちろん取得税も100%免税!

しかも新車代金から国が75万円も
負担してくれる太っ腹ぶり。

それに加えて葛飾区には
無料急速充電スポットが3箇所も密集していて
「充電待ち」する必要もなく
「誰かが充電していたら次の場所へいけばいい」という
素晴らしいロケーションです。

いちおう20分または30分のタイマー製ですが
充電終了後、しばらく待って誰も来なければ
おかわり自由となります。
(もちろんおかわり中は「次の人が来たら即終了し
すぐに交代する」というルールで譲りあいます。)


購入時に自宅にも家庭用の充電コンセントを
設置し、電気契約も容量をアップしたり
しましたが、家で充電なんてほとんど
することはありませんでした。

レンジエクステンダーのガソリン代も5年間で
5千円くらい使うか使わないかです。
1年千円?

レンジエクステンダー付きは車重の増加と引き換えに
「電欠の恐怖」が消え、ガソリンを入れれば
どこまでも走れるという利点があり
買取価格もかなり差があるようです。


半自動運転も渋滞時には居眠りしそうになるくらい
楽ですし、アクセルを踏みこむと
ポルシェなんて相手にならない加速です。


なんでそんな素晴らしい車を乗り換えるというのか。


自動車税の無課税5年が終了とか
保証が終了して万が一の
「ドライブトレーンエラー」が怖い、
車検もタイヤ交換もといろいろありますが

1番の理由はデーラーの担当セールスマンの
心無い言葉遣いやいい加減な対応に相方がブチ切れてるところに
絶妙のタイミングでBMWジャパンのお客様相談室から
満足度アンケートの電話が入り、正直に
「リコールや修理依頼を担当セールスにお願いしても
4ヶ月以上連絡なしです」と苦情を言ったところ、、、

次の週に担当セールスが電話一本で詫びて来た以降は
点検の案内も車検の連絡も一切してこなくなり
数ヶ月に1度、セールス絵葉書を
送ってくるだけになりました。

それまでは代車で面白そうな車を持って来てくれるとか
とても良くしてくれていたので
UMEはそれほど怒ってもいないのですが。


6万円払ってあと2年保証延長出来るようなのですが
最近の電気自動車の進化をみていると
ここら辺で(まだi3に価値がある時点で)一旦お休みして
おバカな中古車を2年くらい乗りつぶし、
数年後に電気自動車生活に戻るか、
もしくは免許返納するかを決めようということになりました。

葛飾区を離れると十分な充電インフラがあるとは言えない
状況下でさらなる電気自動車が増えてくると
遠出した際の充電待ちも気になりました。



UMEと相方のどちらが「あと2年継続する」か
「おばかな中古車にする」かを支持したのは
いうまでもありません。(^^)

おバカな車を見せて説得している一例






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