今回のお仕事の舞台は佐渡。
船に乗るのは可能な限り避けてきたので何十年ぶりかと。
そうです、めちゃくちゃ船酔いするのです。
電車や車、飛行機などは全く酔わないのですが
船だけはいけません。波を見ているだけで吐きます。
ただ、佐渡へ行くのは佐渡汽船のジェットフォイルという
水中翼船が就航していて、「ほとんど波の上を飛んでるようなものだから
酔わないよ」とのアドバイスを信じて引き受けました。
乗ってみたかったし。
フェリーだと2時間、ジェットフォイルだと1時間という
「所要時間短縮効果」も心強く感じます。
もちろん「酔い止め薬」をきっかり30分前に服用して乗り込みます。
結果、酔わずに両津港に上陸できました。
飛行機のような「キーン」というジェットサウンドは好きです。
とはいえ、「水中翼船状態」になるまでの出航と接岸間際の数分は
普通の船なのでけっこうなドンブラコです。
台風の影響による2m程度の波に揺られてけっこうギリギリでした。
帰りも乗らなきゃならないのが鬱です。ほんと鬱です。
朱鷺に迎えられたり
「佐渡濃厚海老味噌らーめん」を食べたりして
撮影できる体調を整えます。
あんかけラーメン的で「これでもか」という海老味の
本当に美味しいラーメンだったのですが
あの「一風堂」が加担してるようでした。
これ、東京で食べられないのが悲しすぎです。
スカイツリーの「えびそば一幻」で代用可?
これを食べるためだけにジェットフォイルに揺られて
佐渡はちょっとキツイ。新潟港で食べられないのかなぁ。
『新潟県初の世界文化遺産「佐渡島の金山」をきっかけに、佐渡島へ来島するお客様がますます増える事から、佐渡観光の思い出となる食事の開発を進めておりました。その中で、港の食堂で人気のメニューであるラーメンに注目し、博多発祥のラーメン専門店「一風堂」、株式会社ブリッジにいがたと連携した、佐渡の食材を活かしたラーメンの開発に踏み切りました。今回の「佐渡濃厚海老ラーメン」は「佐渡の南蛮海老」をメインに、佐渡味噌と一風堂監修の自家製多加水麺を使用し、地域の食材をふんだんに愉しめる一杯となっております。佐渡では珍しい餡かけタイプの仕様でご提供致します。』
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