2021年9月28日火曜日

最後に残った地下も今月で解体される銀座ソニービル

 

ついこのあいだまで、ソニービルのテッペンで輝いていた
SONYのネオン看板がエレベーターを撤去した空間に
縦に移設されています。

銀座の街から忽然と消えてしまったソニービルですが、
実は消えたのは地上階のビル部分だけで
地下は解体ギリギリまで残してありました。

そうです、ギリギリまでのギリギリは今月末まで。

なので地下4階まで全て消えてしまう最後の展示に
行って来ました。

「ソニービル」が解体され「ソニーパーク」に
なりましたが、完全なる「おしまい」は
やはり寂しいものですね。


ソニータイマーなどの揶揄とは無縁の
オーバークォリティ時代の製品はオーラが違います。
ソニータイマーなんて言われ出したのはいつからでしょう?




ウォークマン系は昔使っていた個体を見ると
それを使っていた当時の光景や聞いていた音楽が
鮮明に甦りますね。不思議です。



CD音質をなんとかして車で聴いてやろうと
「カーディスクマン」と「FMトランスミッター」を
買いましたが、当時乗っていた車は
サスをガチガチに固めた車ばかりだったので
音飛びしまくって使えたものではありませんでした。

それでもレコードからダビングしたカセットテープとは
別次元な音質にとても満足してました。

ピアノを弾く耳の良い友人は「ノコギリの刃のように
ギザギザに音が聞こえる」って嫌ってましたが。(^^;)


アイボも揃ってお別れです。
アイボのプロトタイプなども普通に置いてありました。
アイボはモデルチェンジのたびに動物顔に擦り寄って来てましたが
初代のロボットロボットした子が一番可愛い気がします。


ソニーといえば盛田さんですね。
故人のパスポートや筆記具、名刺やIDが
陳列されていました。

ROLEXではなくSEIKOの植村ダイバー、
時計の趣味が素晴らしいです!

これはマキシムの店内の階段の絵ですかね?
それとも有名な作品なのでしょうか。


ここにどんな建物が建つのか、
ソニービルの名前を継承するのかなど
いろいろ気になりますが目が黒いうちに
見られるのか少し不安ですね。


というわけでソニービルさん、一旦終了ですね。
長い間のご活躍、お疲れ様でした!

え?1966年に建った?なんだ年下じゃん。






2021年9月25日土曜日

アップル銀座に散々な目に遭わされる


iPhoneの「設定」メニューから「バッテリー」を見ると
「バッテリーの状態」を確認できます。
そこの「最大容量」が80%を切るとバッテリー交換を勧める
アラートが表示され、指示に従いクリックして進んでいくと
そのまま最寄りの交換業者に「予約」が入れられるという
素晴らしい仕組みになっていて感動します。

もちろん従順なアップル信者の自分は毎月馬鹿にならない
「アップルケアプラス」に加入しているので
バッテリー交換は無料です。

今現在使っているiPhoneはXsMaxという2世代前の
いや、13が発売されたので3世代前の機種なのですが
5Gの必然性も感じることない日常生活で
なかなか買い換える気になりません。

しかもiPhoneは13でもミリ波非対応だったし。



そして予約当日、入り口を入ろうとすると
「今日はどのような御用件で?」と
例によってコミュ力が半端ないスタッフに声をかけられます。

大人としては予約時間に遅刻するなんてもっての外。
たくさんの人に迷惑がかからないよう30分前に到着し
店舗内でiMacや最新のヘッドホンを試しながら
ジーニアスバーの時間を待とうと思ってましたが
「コロナ対策でお約束時間の5分前にならないと
入店できない決まりとなってます」とのこと。
おぉ、対策がしっかりしてる!

25分間店の前に並び、5分前きっちりに入店。
コロナ対策といえば当然なのですが
「密な状態で並ばされて」30CMの近距離で
スタッフに同じことを数回聞かれるのはちょっと。

まあそれは良しとして、ジーニアスバーの
カウンターに案内されます。

そのまま30分近く放置プレイ。

ようやく担当者が接客してくれます。
以前のように「ファーストネーム呼び捨てを要求してくる
やたらとフランクなジーニアス」は絶滅したようですが、
「陽キャラ路線」は継続みたいです。
これは修理完了したらハイタッチでもしないと
だめなのでしょうか?

iPhoneから指示されたバッテリー交換で予約し
来店しているのにテスターにつないで
「バッテリーがダメな感じですか?」と
聞いてきます。そしてダメなのを確認すると
「お客様はアップルケアに入られているので
いっさい費用はかかりません。無料で交換できます!」

いや、知ってる。
無料というよりもアップルケア代は取られてるから。

そしてその後の言葉が
「あ〜、バッテリーの在庫がありませんね。
連休で全部つかったみたいです。これから発注しますので
2〜3日中には部品が届くと思いますよ。」

はぁ?バッテリー交換の予約をして
機種も登録しているのにバッテリーの在庫が無い?
意味不明すぎてくらくらします。

まったく悪びれずに「部品が届いたらメールするので
また来てくださいね〜」と笑顔で、、、。


「じゃあ、こちらにサインをしてください」とiPadの
画面を差し出します。「そのiPhone、画面の除菌はいつした?
君が目の前でペタペタ押して操作してたよねえ。」と
思いながらも目の前のジーニアスがコロナでないことを
祈りながら指でサイン。速攻でアルコールティッシュで指を拭きます。

「来店時に即日交換」を確約されているわけでは無いのですが
普通は「XsMaxのバッテリー交換で予約」すれば
バッテリーを取り置きしてくれてると思いますよね。

万が一在庫が切れたらメールでもメッセージでも
「バッテリーをご用意できないので予約を変更してください」とか
「無駄足を回避可能な心配り」が当然なことかと。


少し前までは「ジーニアスバーに辿り着けば天才集団が
すぐになんとかしてくれる」と認識してましたが
いつからか、変わってしまったようです。

以前、一番最初のiPadをバッテリー交換に出した時は
担当したジーニアスが「バッテリー在庫は今無いのですが
サービスパーツ扱いで本体の在庫あるようなので
まるごと交換しちゃいましょう!」とボロいiPadを
その場で新品にしてくれたりもありました。

連絡先のメールアドレスを告げると
「そんな短いメールアドレスはスタッフでも
もらえませんよ〜」と盛り上がったり
「アップル製品をアップルストアで買う時は
自分の名前を出して貰えば若干ですが、、、」と
ゴニョゴニョトークをしてくれた時代が懐かしいです。

そんなこんながあろうとも、アップル製品が好きすぎて
他のメーカーには浮気できないのですが。

なによりも「キャノンゼロワンショップ」の頃に比べたら
今のアップル銀座でも「神対応」と言えるのですよね。
ゼロワンショップのせいでキャノンのカメラまで
売り払っちゃいましたから。
(EOS1nで「元サヤ」に復活しましたが)






 

2021年9月24日金曜日

数十年前の地元、自由が丘と田園調布


電車でこの駅に降りるのは数十年ぶりです。
何年か前に「駅舎が無くなって広場になった」
「そのうち駅舎は復元か移設されるらしい」とだけ
聞いていたので、駅を降りたら「なんだ、あるじゃん」と
少しだけホッとしました。


しかし、本来は向こう側が入り口で、
そこの改札を抜けるとすぐに東横線の
「渋谷方面行きホーム」だったのです。

この写真を撮っている地点は東横線の
下りホームだった場所くらいでしょうか。


そもそも住民のほとんどが車を使うこの街で
こんなに改札機を並べて何がしたいんでしょう?
理解できません。大きなお世話でしょうが。(^^;)

この坂は住んでいた頃の家の横の坂の写真です。
電動チャリでもきつい勾配の坂ですが、
ここらへんは四方全部がこんな坂です。

雪が降ると雙葉学園に通うお嬢様が、
坂の上から一番下まで滑り落ちてくる姿が
俳句の季語として登録されるのでは無いかというほどの
日常風景となってました。

なので駅を使う住民は本当に少ないと思ってましたが
改札機がここまで増えたということは、
それなりな人口増加があったのでしょうか。


ついでに懐かしの自由が丘でも降りてみました。
丸井が無くなったり女神像が移動した気もしますが
田園調布駅程は変わっていないようです。

いろいろな人を連れてきては
「モンブランて、このお店から日本中に広まったんだよ」と
うんちく垂れてました。これは「招き猫発祥の地は
今戸神社か豪徳寺か」などの「うちが元祖じゃ!」な
争いはなく、「自由が丘のモンブラン(店名)が
モンブラン(ケーキのほう)の日本での発祥の地と
ウイキペディアにも書かれているので間違いないと思います。
うちの猫が大好きなセブンイレブンの
「イタリア栗のモンブラン」が発売されたのも
元はと言えばこのお店のおかげですね。


そんなことより今回の目的はこのお店です。
「元祖つけ麺大王」こそ我がソウルフード。
これが食べたくてわざわざ自由が丘に下車したのです。

あれ?こんな高級感のある外装に?
もっとギラギラした赤の配色をメインとした
いかにも「大王」って感じの店構えだったのですが
どうしたのでしょう?

東京のあちこちに死ぬほどあった「つけ麺大王」の
直営店舗はとうとうここだけのようです。



マイ定番の「肉つけ」です。
一緒に提供される「スープ割り」のポットから
自分の好みの濃さに調整して一気に食べます。

つけ麺は麺をつけるたびにスープが冷え、薄まるので
スープ割りもそれを考慮し「濃いめ」で始めるのが基本です。

そして久しぶりに食べたつけ麺の味は、、、

いつもどおり「普通に美味い!」でした。
あまりにも馴染んだ味のため、評価できません。

ただ、以前は存在しなかった「平打ち麺」に
トライしたのですが、とても美味しかったです。

ここの麺はレベルが相当高いのですが、子供の頃に
ここの麺で「ラーメン舌」を育んだため他のラーメン屋が
「うちの麺は開花楼に特注だから」とドヤ顔で言っていても
「う〜ん、つけ麺大王の方が美味しい」としか思えませんでした。

自分にとっての「つけ麺大王」は所沢の人の「山田うどん」なのだと
そんな気がします。メートル原器的な存在ですね。

















 

2021年9月20日月曜日

モンティパイソンでお馴染み、SPAMはスーパーオリンピックに限る

我が家の必需品、SPAM缶です。

ハワイや沖縄に行くとコンビニでこれを使った
「スパムス(スパむすび)」が普通に並んでいるのですが
東京のコンビニではあまり見かけませんね。

スライスして、焼いて、回転寿司の玉子のように
ご飯の上にのせて、海苔で帯をしてあげれば完成という
すごくシンプルな料理なのですが、SPAMの強い塩加減が
たまりません。

上の写真の右側の缶は「塩分25%カット」の
減塩バージョンなのですが、「塩分を25%カットするだけで
これほど味わいが残念なものに変わってしまうのか」と悲しくなるので
身体には良くないと知りながらも「オリジナル缶」一択です。

細かくしてカップ麺に入れたりするのもよし
焦げ目がつくほど焼いてスクランブルエッグと共に
朝食にするのも良しの「オオタニ選手」並みの
マルチプレイヤーなのですね。

ただ、ヨーロッパでは「ガキンチョの頃からSPAMばっかり
食わされたから、見るだけで吐きそうになる」とか
トラウマになっている人も多いそうです。

迷惑メールをSPAMメールというのはここからですね。


このSPAM、不思議なことにうちの近所のスーパー全部で
値段が違うのです。いなげや、オリンピック、ライフ、サミット
肉のハナマサなどいろいろ回ってみましたが、だいたい1缶500円弱、
高いところだと税別で500円超えもありました。

一番安いのはオリンピックで税別1缶397円です。特別に安いのですが
特売とか期間限定とかではなく、この値段です。

たかだか50円〜100円の値段の違いなのですが
単価の安い缶詰だと気になっちゃいますね。

おまけでクックパッドで発見したレシピを。

https://cookpad.com/recipe/4993003
 

2021年9月2日木曜日

セブンイレブンでダンボのカップ麺をチャリカゴ一杯に買う。

 

たぶんブルーインパルスが我が家の真上で編隊飛行するのは
これで最後かと。貴重な経験を4回もさせていただきました。


少し離れたところに広報撮影している機体が
旋回中でもシンクロしながら飛行してますね。

これもスカイツリーが出来たお陰です。
これがなければブルーインパルス様には
見向きもされない「何も無い」場所ですからね。

いや、スカイツリーが亀有に出来ていたら
話は違ってくるのですが、葛飾区は墨田区に
敗北してしまいましたからしかたありません。

頭の上を轟音とともに通過していただくだけでも
ありがたいことです。



それはともかく話はガラッとかわりますが、
最近お気に入りのカップ麺がこれです。

「辛ダレ豚骨濃厚 ラーメン暖暮」

ドストライクなスープと2分の早茹で麺に
どっぷりハマってしまいました。

むかし、三軒茶屋にあった博多ラーメン屋のスープに
卓上に置いてある無料の辛子高菜を限界まで入れた味に
そっくりすぎて、忘れきっていたそのラーメン屋の
店内の細かい間取りまで思い出しちゃいました。

今ならセブンイレブンで買うと2個目半額ということで、
「偶数単位」でまとめ買いをしてきました。
これで当分は安心です。

う〜ん、賞味期限によっては箱買いして冬に備えるのも
良いかもしれないと考えるほどのハマり具合です。

「山頭火」「すみれ」「一風堂」のシリーズに
入れてくれると良いのですが。

一風堂よりこっちのほうが、、、。