2019年2月20日水曜日

雑誌の「ライカで撮る理由」がおもしろい




ライカを使っているといろいろな人から
「ライカって何がいいの?高いだけでしょ」と
言われることがあります。

確かに値段は安くありません。
なのに「最新技術」や
「限界ギリギリの性能」なんて
持ち合わせていません。

それなのに楽しいんです。

値段もニコンやキャノンの「マーク2が出たから買い替えだ!」
「レンズも最新コーティングに買い替えだ!」
とかを考えるとそれほど高価なワケではありません。

とか偉そうに書いてますが、仕事はソニーを使ってます。
(これはこれで「プロのカメラはニコンか
キャノンじゃないの?」と言われちゃうのですが)

ライカの場合は道具を買うというより、
相棒になってもらうような感覚です。
自分でもちょっとキモい。

これって、オートバイでいうとハーレーに似ている気がします。
目を三角にしてブレーキングを我慢して
心臓をバクバクさせながら
思いっきりバンクさせてコーナーを攻めるのも
それは楽しいのですが、

コーナー手前で多めにブレーキングをして
スタンド類を擦らない程度のバンクで旋回。
そしてガハハと笑う走りも楽しいのと似ています。


そういえば数年前にライカMモノクロームを買ってから
(いや、正確には買ってもらってから)
時々レンズが増えるくらいでボディは落ち着いてます。

オートフォーカスもない、画素数も1800万ですが
まったく満足しちゃってます。

もちろん「物欲の鬼」と言われるUMEですから
最新のライカM10-Pオリーブなんてのは
喉から手どころか足も出ちゃうほどの
オーラを放ってますが。

今回の雑誌PENではカメラ雑誌では
不可能な切り口でライカの魅力を
掘り下げてくれて嬉しいかぎりです。

それにしても
「ハーレーってナンシーシー?早いの?」と
サービスエリアで聞いてくる爺さんとか
「Mac使ってるの?不便でしょ?」という
スペック自慢オタクとかに良く出会います。

こういう人に限って
「今度レクサス買うんだけど、色が白と銀で悩んでてね。
どちらがいいと思う?」なんて真剣に聞いてきたりするんですよね。

ただひとこと、「知らんがな」ってことなんですけど。
(⌒-⌒; )







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