2018年8月29日水曜日

ギミック付きニッコール5cm/F:2

たぶん1950年前後生まれのニッコールだと思います。
ニッカ用のLマウントなので
ライカに使えます。距離計もきちっと連動します。

そしてこの「黒襷」と呼ばれるレンズには
「なんちゃってマクロ(マイクロ)」な仕掛けもあるのです。

キャノンユーザーにキャノンというと目を三角に釣り上げて
「キャノンじゃ無い、キヤノンだ!」というのよ同様に
ニコンユーザーにはマクロでなくマイクロと言わないと
怒られます。

フィート表示のこの位置でクリックが設けられてます。
カメラ側のレンジファインダーはここまでです。

しかしクリックを超えてもヘリコイドは回すことが出来、
1.5フィート弱まで寄れます。
それにしても距離目盛が質素すぎですね。
ソニーのα7sで使う分にはまったく問題ないのですが。

無限遠ロックもライカタイプを装備していますが
惚れ惚れするデザインとなってます。

写りは真面目なニッコール的描写です。
鉄の描写がとても得意です。

なぜか鉄を撮りたくなります。

そしてライカファンには堪らない、
「ズミルックス35mm初期型のフレア」も
ファインダーでコントロールしながら
再現できちゃいます。
昔は現像するまで予想できなかったので
とても嫌われモノなフレアでしたが
現代では「ビンテージの味」と珍重されてますね。

さて、亀有で最近話題の(というかかなり前から話題ですが)
吉田パンが「それほど」並ばずに買えるようになってきたので
コッペパンを買って帰ってます。

開店当初は40分待ちなんてことになってたので
敬遠していたのですが、なるほどなるほど
これは並んででも食べたい味です。

このレンズをつけてブラブラしていたのが
ちょうどお盆の頃でしたので、
お盆をイメージしたカットを撮って見ました。
結局はみんな流れて行くのですよね。

こういう写真ではレンズのキャラクターなんて
どうでも良いのですが。(^_^;)
タイトル「いくら払ったら、この頃に戻れるんだろう?」














2018年8月24日金曜日

台風に追いかけられるように新潟へ


いや、マジで暑いっす。勘弁してください。
41度なんてお風呂の温度ですよ。
ぬる目が好きなUMEとしては39度くらいが
お風呂の適温だと思ってるのですが。

そんな我が第二の故郷である新潟に
先月に引き続きお仕事で呼んでいただきました。
ありがたいことです。

台風が迫っているとは思えないほどの
快晴で、お墓に挨拶もできました。
お盆を挟んでの前後2回も来られて
ありがたいことです。

そしてお墓まいりと同じくらい大事な
加島屋本店の長作にも行けました。
ありがたいことです。


なんといってもこれです。
長作膳。
シンプルながらも厳選された食材を贅沢に使用した
この逸品のために新幹線で往復する人もいるそうです。

あまりの暑さに今回は贅沢をさせていただきました。
おこっぺアイスは初でしたが
なるほど、甘くて美味しかったです。
ところでおこっぺとはなんざんしょ?

新幹線の終電で無事に帰宅できました。
このパンダ親子の壁画を見るとホッとします^^;

そういえばこんな自販機を見つけました。
お得な気がしますが、定価が無くなり「希望販売価格」と
なった今では微妙な値段の差異が不明ですね。













2018年8月19日日曜日

スメナ8Mレンズで遊ぶ 浅草編

前回に続いて今回もロシアンレンズ、スメナ8Mの
レンズで遊んだ記録です。

久しぶりに浅草の定点観測所にて。
あいかわらずこの無料展望スポットは空いてます。
宣伝不足なのですね?

隣のビルの屋上にある車が
良い感じに不思議な雰囲気を醸し出してます。
別に自動車会社ではなさそうですが
自動車用エレベーターを完備しているという
ことですね。最近流行の「アクセルとブレーキの踏み間違い」を
想像したくないロケーションです(^_^;)

狛犬さんにモデルになって貰いましたが
背後のボケ具合のグダグダ感が理想的です。

なんと、我が家の金運を司るカンカン地蔵尊が
更地になっておりました。

これで金運が尽きたとがっかりでしたが
(がっかりで済む程度のギリギリな経済状況ですが)
お隣で仮堂をやって居る旨のタテカンです。

とてもコンパクトながらも立派な地蔵尊です。

お供えのお塩と線香を分けていただきお参りです。

浅草寺や浅草神社のお参りはせずとも
ここのお参りは外せません。現世利益を何卒〜。

もちろん花月堂のメロンパンも必須です。

夏限定のメロンパンの中にソフトクリームを
詰めてもらうスペシャルが間違いなしです。

焼きたてメロンパンの熱ですぐにソフトクリームを
溶かしていくですが、溶けたソフトクリームが
カリカリのメロンパンに染み込んでいき、
どんどん味が変化していきます。
行列してまで買う価値ありです。

混沌とした浅草の街を撮りながら浅草寺に戻り
お参りして帰ります。

そしてなんとまた、「激辛な浅草寺のおみくじ」では
滅多に見られない貴重な「大吉」をゲットです。
 ポケGOで言うと「金のコイキング」くらいレアです。

全てのミッションを終了した後は
喜多方ラーメンでランチ限定「無料半ライス」を
付けてもらって焼豚ラーメンを完食し帰宅です。

さきほどのメロンパンと合わせるとカロリー的には
徒歩で帰っても消費不可能となっております。
なんで太るのはこんなに簡単なのでしょう、、、



















2018年8月16日木曜日

スメナ8M用レンズで遊ぶ。荒川アンダーザブリッジ編


ロシアの大衆カメラであるスメナ8M(略してスメ8)から
レンズをLマウントに移植したレンズが最近出回ってます。
5千円くらいで購入しましたが結構楽しめます。

中心部の精細な描写と周辺部のやる気の感じられない描写の
対比が素晴らしいです。ロシアンレンズはこうでなきゃ!


身も心もオープンになれるトイレですね。



安易に突入すると大変な目に遭う冠水部分です。
ナメてはいけません。
実際にチャリで突っ込んで想像以上に深く、
ブレーキをかけたに等しい抵抗力で転びそうになった
人がいました。

なぜかロシアンレンズだと
鉄を撮りたくなります。
素晴らしい質感描写をしてくれます。

色合いも独特なものがあります。
もちろんLRやフォトショで弄るのですが
元の素材としても面白い発色をしてくれます。

小菅の拘置所あたりから京成線のガード方面は
散歩写真向きな気がします。
(自転車、しかも電動ですが)











2018年8月13日月曜日

ジョナサンの「すげーうまいやつ」に今日もフラれる。

ジョナサンの最高傑作とも言える「フレンチトースト」は
最近のUMEにとって欠かせない逸品であります。

血糖値を跳ね上げ、1日に必要なカロリーのほとんどを
「一瞬」にして摂取できるというデブまっしぐらな逸品です。







唯一の欠点は、数量限定ということです。

定期検診を終えた本日、
早速ジョナサンを夕餉の場所と決め
最近ヘビロテな牛タンとタンシチュー御膳を完食後、
「フレンチトースト」を所望したところ
「本日は売り切れになってしまいました」と
がっかりなセリフが。

これの為に大嫌いな血液検査を我慢しているというのに
本当にガッカリです。

以前は「ブログに書いちゃうと、売り切れに拍車がかかるから
書かないでおこう」と不埒な考えでしたが、
考えを改めました。

「たくさんブログに書いて、数量限定なんて言わない
くらいの数を常時用意するようにさせよう!」と思います。

それにはまず、4人のブログ閲覧者を
10人程度まで増やさねばなりませんが。






2018年8月12日日曜日

ウクレレとウクレレベース(ウクレレベース編)

アシュボリーベースという楽器をご存知ですか?
10代の中頃にベースという楽器に出会ってからうん10年、
何年弾いても上達しない憎たらしい楽器ではありますが、離れられないでおります。

なのでベースに関しては結構「知識的なもの」はあると思ってましたが、少し前にアシュボリーベースを知ってカルチャーショックをうけました。


この短い棒にゴムを4本張っただけのようなもので、
なんとウッドベースの音に近いものが出せてしまうのです。

この動画をyoutubeで見つけた時は衝撃でした。

長年ウッドベースが欲しかったUMEですが、
住宅環境的にあいつはデカすぎてアウトでした。
車も買い換えないと運べません。

しかしアシュボリーベースは片手でどこへでも持っていけます。
寝るときにベッドに持ち込んで、仰向けになって練習なんていうことも出来ちゃいます。なんと素晴らしいことでしょう!

早速「中古」を探し回ってようやく入手し、アンプに繋いでご機嫌に遊んだりしながら楽しんでいると、これの仲間のウクレレベースが気になって来ました。

アシュボリーベースはアンプやヘッドフォンを通しての音ですが、ウクレレベースだと小さいながらも「生音」でウッドベース的な音が楽しめるのです。
これも中古の安いのを探し回ってようやく入手しました。
いや〜中国製の安物なのに惚れ惚れする音がします。
これも上手な人の演奏をどうぞ!


とっても楽しいベースで満足しているのですが、もちろん難点もあります。

まずはゴムというかウレタンというか、弦がありえない工業用の素材なので滑りにくいです。というか滑ってはいけない場所に使うものと思われます。

なのでグリッサンドなどの時に違和感が生じます。そのため、慣れるまではベビーパウダーを指先に塗してからなどの工夫が必要となります。

そして、チューニングが安定するまでにかなりの時間がかかります。
そして弦が伸びた部分が邪魔になります。
写真の4弦くらいの巻き具合でチューニングが合ったとしても暫く弾いていると伸びて来てすぐに写真の3弦みたいにタケノコ状態になってしまいます。こうなると一度弦を外して切ってまた巻いてという作業がチューニングが安定するまで繰り返さなければなりません。メンドクセーです。それがまた楽しいという面もあるのですが。

アシュボリーベース同様、ウクレレベースもフレットレスを選択したため、正確な押弦ポイントの幅が狭く、雑な運指を許してくれません。
それもまた楽しいのですが(^_^;)








2018年8月7日火曜日

イトーヨーカドーの電動自転車、サイクーを買う。その値段、サンキュッパ。

10年近く前にアマゾンで買った中国製ビーチクルーザーをアッチを換え、こっちの部品も交換してと、騙し騙し使って来たのですが、とうとう修理不可能状態になりました。

そこで色々と物色していたのですが、そんなところに想定外の「電動自転車」という選択肢が出てきました。



三万九千八百円!サンキュッパ!
何と言っても値段です。この値段には正直、驚きました。
電動自転車用のバッテリーでさえ2万円くらいするのに、いくらコストダウンをしてもアマゾンの怪しい中華電動自転車とは違い、イトーヨーカドーのブランドで売り出すのですから粗悪品を売るわけにはいきません。儲け度外視の「戦略的価格」という感じです。


近くのイトーヨーカドーアリオが取り扱っているのを知り、相方にとりあえず見に行ってみようと提案したのですが、、、
「電動自転車はまだまだ必要ありません。電動じゃ運動になりません」とけんもほろろです。取りつく島もありません。

そこから数日かけての説得工作にて「とりあえず見るのはタダ。見に行くのは良いでしょう」となり、アリオ亀有にGOです。

おお、ありました。あまりにもヒッソリと置いてあるので通り過ぎてしまいましたが発見です。まったく宣伝する気もなさそうというか、売る気がない雰囲気です。不動産屋で言うところの「囮物件」的な立ち位置なのでしょうか?

隅々までチェックしましたが、粗悪な部品は使われていないどころか結構しっかりしてます。タイヤも27インチなので電動アシストが無くてもスイスイです。

相方も思っていた以上の質感になんと無く「これ、お得なのでは?」と思っているようです。しめしめ。

即決です。その場で「これください、包まなくていいです。乗って帰ります」でした。
店員は「これ、1万円プラスで前のカゴと泥よけがつきますけどどうします?」とすかさず抱き合わせセールストークです。泥よけとカゴで1万円アップ?ありえません。「両方、持ってるんで要りません。」と丁重にお断りさせていただきました。

いかにイトーヨーカドーとはいえ、自転車を買うのは閉店間際の半額のお惣菜を買うのとは訳が違います。防犯登録をして、しっかりと納車整備をしてからのお渡しだそうです。
盗難保険も1年間付属しており、盗難にあったら半額負担で新車が買えるそうです。

ここで車やオートバイのユーザーなら皆考えるのは「納車整備っていくらかかるんだろう?ボッタクられるのは嫌だから断って自分でやろうかな」ということですよね?

しかし自転車は無料でした。防犯登録代という名目の「警察の天下り団体応援代金」を五百円盗られましたが。

ここで大きな問題に直面です。
なんと、アリオまで愛車i3で来ていたのです。i3にフルサイズの自転車は載せられないし、i3を置いては帰れないし、相方はi3の運転に慣れてないし。

最終的には「目の前で衝動買いされて、不機嫌max」な相方に乗って帰るようにお願いしました。「電動自転車」というものに嫌悪感さえ抱いている相方は「i3を運転して帰るか電動自転車に乗って帰るか」の選択を迫られて、それはそれはご機嫌悪うございました。


もちろん同時にスタートすれば自動車の方が早く帰宅できるので、自宅で相方の帰りを待っていると、颯爽と爽快な顔をした相方が戻って来ました。

「これ、スイスイです!超ラクです。ちょっと踏むだけでガーッと進みます!」と興奮気味でさえあります。お気に召していただけてなによりです。

コントロールパネルはこんな感じです。アシストパワーも3段階で選べます。
標準モードでも30キロは走れるのでバッテリーも合格です。
坂道を歩くより遅い速度で立ち漕ぎしている若者の横を、座ったままスーッと抜き去る快感、たまりませぬ。(^^)

バッテリーはもちろん取り外して部屋で充電することもできますが、
この状態でもコードを繋いで充電できます。バッテリーの鍵と自転車ロックの鍵は同じもので兼用しているのでとても便利です。あれ?もしかして当たり前ですか?

手持ちのカゴとリアキャリアを兼ねた泥除けを装着しました。
そしてポケモンマスターに必須な
スマホホルダーもハンドルに装着です。

こうやって少しカスタマイズされた我が愛車なのですが、まだほとんど乗れていません。

なぜならこの自転車の爽快感を知ってしまった相方が「通勤快速」としてお召し上げとなってしまいました。
まあ、最近の炎天下の中ではしかたありませんが。(^_^;)