2015年2月23日月曜日

イタリアから届いた万年筆 ペリカン140

最近のマイブームは万年筆です。

え?万年筆なんて使わないから興味ないですって?

1億を超える商談の契約時とかに使いませんか?

1000万を超える買い物で小切手を切るときも
万年筆だったら偽造防止になりますよ?


さて、寝言は寝てから言うように、
夢も寝てから見るようにするとして、、、

そうなんです、万年筆なんてまったく使いません。
というか、用途さえ思いつきません。

ほとんどメールで済んじゃいますし、
大切な書類(もちろん請求書!)もパソコンで作成し
プリントして印鑑押せば完成です。

つまり、現代において万年筆なんて不要なのです。
いや、極論すればボールペンどころかシャーペン、
鉛筆さえも不要です。

そんな時代に40年前の万年筆をイタリアから購入する
阿呆がいったい何処に、、はい、ここにいます。

ペリカンの140という小ぶりな品です。
あ、決して高価な逸品などではありません。

これには過去の思い入れがありまして、
中学だか高校だか忘れましたが、入学祝いとして
緑縞のペリカンをいただいた記憶があります。

が!ガキンチョなので速攻で無くしてしまい、
「書きやすいけどインク入れるのも面倒だし、
デザインがオッサン臭いし、まあいいか。」と
ボールペンやシャーペンで満足してました。

そして万年筆を何本か「遊びで」使うようになり
「そういえば、貰ったあのペリカンは、、、」と
郷愁と罪悪感に浸りながらネットを見ていたら
イタリアで売りに出ていたという訳です。


当時はあれだけめんどくさがっていた
インクの吸引作業ですが、、、
今はメチャメチャ楽しいです。
もう、ガキンチョじゃないので
指も「それほど」汚しませんし、
インク瓶も倒したりしません。

ペリカンのマークが消えかかってますが、
これもまた「良い味」となってます。

ペン先は現代ではほとんど見かけない
DFという転写紙に使えるくらいの
硬さです。アルファベットしか書かない国の
人には想像できないと思いますが、
手帳に漢字を書き入れるには最適だと思ってます。

さてさて、いろいろなメーカー、
いろいろなペン先の万年筆が揃ってきました。

え?さぞかし達筆??

いや、悪筆なんです。

悪筆なんて書くと謙遜が入ってる気がするので
ガキンチョが書く下手な癖字が正確かもしれません。
それでもまだ美化してる気がします。

「弘法筆を選ばず」とはよく言ったもので
「弘法じゃないから筆選びまくり」なんです。

1本50万円オーバーの限定品万年筆とかも
いいなあとは思いますが、最近は宝くじも
外してばかりですし、それを使って
ガキンチョ文字を並べるのも如何なものかと。

ペン習字は「脳の活性化、老化防止」に
とても有用だということなので、
今のところ相方も文句を言ったりしません。

「日ペンの美子ちゃん」に
40年遅れでレッスンをお願いするのも
アリかもしれませんね。









2015年2月18日水曜日

浅草「やっこ」の鰻と「吉野家の蕎麦」

相方の強い要望により、浅草のやっこに鰻を食べに行ってきました。
(もちろん予算的にランチ)
毎回書きますが、うな重はジョン万次郎や勝海舟、
夏目漱石が常連客だったということで味は間違いありません。
(彼らが味のわかる美食家だったかどうかは知りませんが)

それよりもなんといっても旨いのが
「店主こだわりの奈良漬」です。

ランチなのでほんの少ししかついてきませんが
それでも有り難く堪能させていただいてます。

鰻の高騰している中でこの値段、
有り難くいただきます!

さて、オレンジ色の看板が目印の「吉野家」
(そのためハーレー105周年記念モデルは「吉牛カラー」などと呼ばれてますね)
なんですが、青い看板の吉野家が
「そば処吉野家」です。

以前は日本全国に4店舗くらいしか無く、
存在を知りながらも食べる機会がなかった
「幻の吉野家」だったのですが
いつのまにか高速PAやショッピングセンターの
フードコートに展開していたようで、
アリオ西新井にあるという情報が入り
慌てて飛んで行きました。

つゆはガンと濃い「藪蕎麦」系なので
江戸っ子のように、蕎麦のお尻につゆを
ちょこっとだけつけてズルズル行くのが正しい頂き方だと思います。
蕎麦は10割なので結構なコシというか歯ごたえです。
逞しい系の蕎麦ですね。

蕎麦湯もちゃんと用意されてます。
フードコートなのでいちいち蕎麦湯を
カウンターまで取りに行く手間を省くため、
置いてあった空の蕎麦猪口にあらかじめ
用意しておきました。

蕎麦の美味い不味いは人それぞれなので
なんとも言えませんが、自分は結構好きかもしれません。
(もう少し麺は柔らかくてもいいかなとは思います。)

ただ、「藪蕎麦」でもりそばを食べたことのある人でしたら

「食べてすぐに食べたことを忘れる量」

「バーコード禿げな人のバーコード部分を毟る罪悪感」

「おかわり3回で富士蕎麦の並もり、でも値段は、、、、」

などなど満腹感への絶望的ともいえる不満を
「牛丼並盛り」が付属することにより一気に解消です。




もちろん蕎麦のレベルは「藪蕎麦」と較べること自体
ナンセンスなのですが、庶民の味としては
「蕎麦処吉野家」、正しいと思います。

(抜け駆けして一人で食べたので、相方からいろいろな
意地悪をされてます。近いうちに同伴せねば、、、)

2015年2月15日日曜日

Wollensak-keystone 1inch f/2.5 CineRaptar という長い名前の小さなレンズ。

最近はCマウントレンズと万年筆がマイブームです。

万年筆は「字が汚い」「子供の字」「やる気のない字」と
散々なので今までワープロ文字に逃げてましたが
「ボケ防止」と「右指のトレーニング」として
万年筆習字をやろうと、、、、、

すんません、万年筆を買う口実です。


それはそうと、最近入手したCマウントレンズで
面白いレンズがありました。
ウォーレンサックのシネラプターという小さなレンズです。
絞りしか動かすところはありません。
ピント合わせはレンズを外す方向に緩めるだけです。
気をつけないとポロっと落っことします。

それにしてもこの写真じゃ小ささがわかりませんね。

全体像としてはこんな感じです。

最初は「小さいレンズだからイメージサークルも小さいだろう」と
マイクロフォーサーズのオリンパスペンで遊ぼうと思ってましたが
以外にも、APS-Cサイズでギリギリいけちゃいました。

さすがに周辺光量や像の低下は
ありますが、まあそれも味のうちです。

こういう構図だとあまり目立ちません。

画面の中央付近に目が行くように
視点を誘導してくれます。

こういう写真だと、当たり前ですが
全く目立ちません。

こういう写真では目立ちまくるので
トリミングで対処してます。

それにしてもマイクロフォーサーズじゃなくて
APS-Cサイズなのが驚きです。

絞るとイメージサークルはドンドン小さくなっちゃいます。
基本は絞り開放がよろしいかと。

最短撮影距離はマウントアダプターにもよると思いますが
30cmくらいでしょうか。あまり頑張ると落とします。

マウントアダプターによっては
無限大の向こう側までねじ込めますので
「不思議なピンボケ風景」が撮影できます。
中央に小さく見える富士山でさえピントが合ってませんね。

火星あたりでようやくジャスピン、、、
という訳でもないのですが、現実世界からの逃避が
簡単に出来ちゃいます。

若い頃は可能性は無限大と信じてたんですがねえ、、、ふう。
















2015年2月7日土曜日

今年のバレンタインデーは、、、、

さて、来週は相方の誕生日に加え
バレンタインデーというハッピーウイークです。

というわけで、アンリカルチェブレッソンや
ロバートキャパ、エリオットアーウイットを始めとする
世界的に有名な写真集団「マグナムフォト」の
会長マーティンパーさんにカップルで写真を
撮ってもらいます。

こんな機会は滅多に、というか
今世紀中にはもう無いと思います。

しかも格安!マグナムの会長さんなのに
UMEのギャラより安いです。

ウルトラ良心的価格過ぎで、ちょっと困りますが
もうけ度外視の、松本楼の「10円カレー」的な
位置づけなのでしょう。ありがたいですね。

他にも今年のCP+は楽しそうです。


そうは言ってもカメラやレンズの新製品には
「そ れ ほ ど」欲しいものは
無いのですが、EPSONさんのブースをはじめ
楽しそうなものが山盛りな予想です。
(財布を家に忘れて行かねばなりませぬ!)

あ、ラーメンでしたね。

有楽町で美味しい喜多方ラーメンを
食べました。(麺の柔らかさを除く)

焼き豚の味付けと柔らかさが抜群で
サービス半ライスにドンピシャな美味さでした。


次回は「麺固めで」オーダーしたいと思います。












2015年2月3日火曜日

kitteの回転寿し

すっかりご無沙汰なブログです。

ちょろっとだけ雪が積もった話や

買う買わないで喧嘩になった為に(結局強行購入)
話題にしてはいけないファインダーの話とか

いろいろ小ネタはあるんです。
つまらないこと間違いなしですが。

というわけで、前にも書きました回転寿し屋を
おさらいです。(なんで?)

場所は東京駅のすぐ側、Kitteビルの上の方です。
(すぐに何階だったかを忘れちゃいます)

この写真だと、5階くらいですね。

「根室花まる」という名のお店でした。

平日の午後4時〜4時半を狙っていくと
行列しないで食べられる場合が多いです。

北海道に何店かあるみたいですが、
北海道以外ではここだけです。

とにかくカニ系の寿司が美味しく、
「タラバのふんどし」は絶品です。

他にも穴子やイクラもそこらの回転寿しとは別物で
何皿でもいけちゃいます。

マグロや貝類、光物もレベルが高いそうです。
(相方談)

それにしても郵政民営化のシンボルとなった
東京駅前郵便局ですが、優雅なフロアの
使い方ですね。吹き抜けを埋めれば
倍以上のお店が出店できそうなんですが。

食後は「知らない人が多い展望デッキ」で
腹ごなしです。丸ビルなどの「喫煙コーナー」程度の
展望デッキと違い、広々してます。

八重洲口方面にならぶ新幹線も
鉄道博物館のジオラマのように見えます。


寒さ対策さえ怠らなければ、鉄道マニアな方々は
何時間でも見ていられる気がします。


UMEにとっては、「新幹線の顔っていろいろな種類があるんだなあ」と
ぼんやり考える程度ですが。黄色いのが来ないかなあとか。

次回はラーメンです。