2014年3月9日日曜日

「鉄分」はほとんど無いのですが、、、

鉄分と言っても「鉄の血」つまり鉄道趣味的な方の話なのです。
電車より車、車よりオートバイ、オートバイより女性、、、
という正しい青春時代を送ってきたので
電車を見ても「ああ、電車だ」くらいにしか
思えないのです。

しかし相方には何故か「鉄分」が混じっているようで
「ビンテージ時計を見に行こう!」と言っても
動かざる事山の如しですが、
「都電の荒川車庫横にあるビンテージ時計屋に行こう!」と
言うと「行きましょう行きましょう」となります。

都電の車庫に都電で来ました。

ここのすぐ隣ともいえる場所に
「有名アンティーク腕時計店」があるため
心はすでに時計屋さんに飛んでます。

相方は最近お気に入りの魚眼をつけて
NEX5Rで撮りまくりです。

自分の影を映し込むのがお気に入りのようです。


さて、肝心の時計屋さんですが、
気に入った品物は値段が素晴らしく、、、
手も足も出ませんでした。

さて、どうしようかといった所で
駅の観光看板を見た相方が
「そういえば行きたい所がありました」と
ぐいんぐいん先に立って歩いて行きます。

もう、競歩レベルのスピードで到着したのが
「尾久車庫」です。

とっても「鉄分」の多い場所です。

これの一番向こう側には再生されたSLが
くっついてます。珍しいそうです。

そんな珍しい車両を「iPhone5sの内蔵カメラ」で
撮っておしまいにするところが
「鉄分が不足している証拠」だそうです。

しょうがないので、先頭に回り込もうと
車庫の外側を歩きます。
競歩以上の速度で歩く相方に
置いてかれてしまいました。

UMEは花より団子、SLより猫です。
左に歩く猫と右に向かうオッサンがポイントです。

そこらへんにいる人の話を聞くとこのSLは
「公園で放置されてたSLを再生して東北から走って来た」そうです。

そういえばうちの近所の公園にもSLがあります。
そのうち再生されて走り出すのでしょうか?

さて、先頭付近に回り込みましたが、建物が邪魔で
何も見えませんでした。無駄足です。

都電方面に戻るには、長〜〜い地下道を渡ります。

とっても長いのです。動く歩道が設置されていないのが
不思議でしょうがありません。

地下道のせいで歩き疲れたので、都電には戻らないで
尾久駅から上野を目指すことにします。

ビルの上にも電車の看板みたいなものが乗ってます。
車庫があるので鉄道ファンに人気な土地なのかもしれません。


本物の鉄道職員なのかコスプレしたマニアなのかは
不明ですが、この格好のビンテージ感が好きです。

そして今回は「上野駅の構内に馬鹿ウマの蕎麦屋を発見!」で
締めくくりとなりました。

公園口方面の駅構内にタイメイケンまでありましたが
そこのそばのそばです。蕎麦です。

あまりの美味しさにざるそばの麺を
「替え玉」ならぬ「替え蕎麦」しちゃいました。
灯台もとくらしでした。贔屓にせねば!








2 件のコメント:

  1. いやぁ、いい「鉄の味」を出してらっしゃいます。
    尾久の車両基地なんてまさに「キモ」ですよ。

    それはそうと、もうすぐ高崎・東北・常磐の三線が東京駅に乗り入れます。
    上野~神田の間は今新しいレールが敷かれています。
    これができると、田町と品川の間にある車両基地の車両の
    殆どが尾久に移ると云われています。
    品川駅では今まであまり使われたことのなかったホームを
    少しずつ改装していますしね。

    今度は上野から品川にかけてのエリアから目が離せなくなって来ましたよ。

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    1. 尾久の車両基地は「鉄分の薄い」UMEでも感動しますね。

      大井車両基地(?)はグーグルアースの衛星写真で見ると
      ドクターイエローが2編成あるのがわかりますね。

      ひとつは全部見えていて、もうひとつはガレージから顔をちょこんと出したカワイイ奴です。
      これが尾久に来ると嬉しいのですけど(o^ω^o)

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