発売されてからずっと迷っていたレンズアダプター
TECHART(テックアート) LM-EA7をとうとう購入しました。
どんなアダプターかというと、ライカのMレンズが
ソニーα7系のボディでオートフォーカスになるという
夢のような製品です。
ただ、ライカMレンズをソニーαで使うだけのマウントは
多数所持、本当にオートフォーカスで使う必要があるのだろうかと
そしてなによりもお値段が結構するので二の足を踏んでました。
しかし最近、どんどんと視力が悪化していて
「もしやこれが老眼というやつなのか」と
驚き嘆き心が弱っていたのでついつい購入。
これで視力が酷くなっても大好きなライカレンズを
使い続けられるということですね。
とりあえず防湿庫の一番手前にあったという理由で
ライカLマウントの黒帯ニッコール5cm F2を装着します。
ニコンが1眼レフのニコンFを発売するずっとまえに
ニッカ用に供給していたレンズですね。
アダプターの下がかなり出っぱりますが
SONY(ミノルタ)αレンズをαのSONY Eマウントに
変換するアダプターよりはずいぶん小型となってます。
しかも思っていたよりも静音でクイックな動作速度。
プラナー85mmをつけると純正のくせにクークーガチャガチャと
うるさいSONYのLA-EA4や5に比べたらずっと実用的です。
これひとつでライカレンズ資産だけでなく
アダプターの買い増しによってはヤシコンのツァイス他も
AFになることを考えれば高くないのかもしれません。
(耐久性で大きく評価は左右されますが)
黒帯ニッコール5cm F2はレンジファインダー用のニッコールですが
距離計連動を無視すると最短距離が1.5フィートまで寄れるレンズです。
そしてこのアダプターの「繰り出してピントを合わせる」という
機構を利用して、本来無限遠にセットするところを
最短距離にセットしてAFさせると、さらに寄って取れることになります。
中間リングをつけたような状態ですね。
カメラ側でワンプッシュAF/MFをどこかのFキーに割り振っておけば
ストレスを感じることはありません。
ちょっとエアコンが壊れる呪いをうけているため
作例などは後日、、、う〜暑い。
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