メガ松戸で整備を終え、引き取ったあとに回り道をして帰りたくなり
松戸近辺の裏道をクルージングしていた時の事です。
ファミレスどころかコンビニさえ無い寂れた道を走っていると、墓地が左側にありました。
いや、道路に面して墓地があるのはまったく普通です。よくある光景です。
しかしその墓地の道路側には不思議な構造物が、、、、。
「飛行機の誘導灯?」
父の会社が調布飛行場にあったため、子供の頃から見慣れた誘導灯が何故か墓地に!
つい、ハーレーをその場に停めてじっくりと見てみました。
確かに誘導灯です。夜間着陸に無くてはならない誘導灯です。
不思議に思い、墓地の奥を見てみると墓地の真ん中にも誘導灯がひとつありました。
もしや?と思い、道を挟んだ反対側のを見ると果たしてフェンス越しのそこにも
「少しだけ大型の誘導灯」が雑草から頭を出しています。
そして雑草の隙間から長い滑走路が見えました。
「なんでこんな所に滑走路が?松戸飛行場??」と不思議に思い背伸びをして滑走路の彼方を見てみると、人影の全くない彼方に旧式の軍用機が数機見えるような気がします。
これは近くで見るしか無い!とハーレーに再び跨がり「その地点」を目指して走り出しましたが
雑草と木々に隠れて軍用機どころか滑走路も見えません。
「私有地につき立ち入り禁止」だの行き止まりばかりで完全に方向感覚を失い、気がついたら「真夏の国道16号」を走ってました。渋滞とアスファルトの照り返しから国道16号は「酷道16号」となっており、そこに焼け火鉢を股に挟んだオートバイと言う状況で、クラクラです。
真夏の白昼夢な気持ちでその場を離れました。
あれはタヌキか狐の仕業か、それともお盆に英霊が軍用機でお還りに、、、とさえ思いましたが、
これが、彼方に見えた軍用機でした。
松戸近辺にこんな施設があったなんて、知りませんでした。
地元の人には「何でも無い、ごく当たり前すぎる光景」なのかもしれませんが
UMEにとってはシュール過ぎる光景でした。幻じゃなくて良かったです。
Googleのストリートビューを使うと追体験が可能です!
まず、左側にこれを発見してハーレーを停めました。
そしてこれが道を挟んだ左側です。
この写真では雑草が刈られていますが、当時は誘導灯の上半分しか見えてませんでした。
これの奥が滑走路です。
それにしてもグーグルマップ恐るべしです。
ストリートビューを使うと、しらない外国の小さな町を散歩したり
ヒースローのコンコルドを見たり
北朝鮮のミグをウォッチしたり
何でも見ることが出来ます!
手放した愛車と、昔に借りてた駐車場で再開出来ちゃう「タイムマシン機能」まで装備されてます!
それにしても航空機の「車幅感覚?」ってスゴイですね。
よくもこんなに綺麗に車庫入れ出来るんでしょうか?
牽引車のドライバーさん、尊敬します(`_´)ゞ
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